大好きな彼といつまでも一緒にいたい。そう思っていても別れが訪れることはありますよね。
破局後に「そういえばLINEのレスが遅かった」「話しかけても反応が薄かった」なんて彼の言動を思い出し、あれが別れの予兆かぁ…と独りごちたり。
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一方、自分(女性側)の無意識の言動を振り返って、「そういえば別れる前にはこんなことがあった」と気づく場合もあるようです。
そこで20~30代の女性3人に、自身が感じた「別れの予兆」あれこれを教えてもらいました。
もし当てはまったら…別れの危機を招きかけているのかも!?
その1:デートでの話題に注意!
彼との会話が弾まなくなると「別れが近い?」と思うもの。でも、それ以前に女性は、デートでこんな前触れを感じることがあるみたいです。
●「デート中、ブラブラ散歩する時間がなくなったら別れが近いと思います。元カレとの別れの前は、映画か漫喫か家でDVDみたいな、ほとんど歩かないデートをしてました」(31歳・出版)
●「彼と別れる前、まとめサイトとかネットで見た小ネタの話ばかりしてるな…と思ったことがあります。話題が無いけど何か話さなきゃと思って、お互いに無難なことばかり言ってたんでしょうね」(27歳・不動産)
話題が無いのは2人でいても楽しくない証拠なので、「今思えば別れの予兆だった」と感じるのかもしれません。本当は、会話が途切れても苦痛じゃない関係を築けたら素敵だけど、なかなかその域までは行かないんですよね…。
その2:ラブソングにイラッ!
人の恋バナを聞くのが苦痛、いつもなら楽しく観たり聴いたりするあれが苛立ちのモトに…。そんなときは、無意識下で彼との別れを予感しているのかもしれません。
●「お店の有線で流れてきたラブソングに、無性にイライラしたことがあります。今思うとそのときは彼とうまくいってなかったんですね」(27歳・不動産)
●「恋愛もののドラマや映画は大好きなのに、元カレと別れる直前は一切観たいと思いませんでした。その頃は昼間、『相棒』の再放送をしてたので、全部録画してそればかり観てました」(30歳・商社)
ラブラブの時期には「その気持ちわかる~」なんて言っていたドラマや音楽も、彼との別れが近づくとウソくさく味気ないものに感じられるのかも。
『相棒』が良いかは人によると思いますが、恋愛と関係ない作品の世界に浸って気分転換するのは、彼との関係を見直すうえでも効果がありそうです。
その3:必要以上に彼をほめる
人前で彼をほめるのは、一般的にはノロケに見えますよね。ただ、別れが近いと違う意味で彼をほめることもあるとか。
●「友達に彼の良いところをアピールしまくり、ウザいと言われて泣いてしまったことがあります。本当は心のどこかでもうダメかなと思ってて、でもそれを認めたくなくて好き好き言ってたのかも…」(31歳・出版)
●「よく2人で飲みに行く同僚に『彼氏のことをけなさなくなったね』と言われてびっくりしたことがあります。『前はおっさんくさいとか言ってたのに、最近はよくノロケてるよね~』って。あれはたぶん、彼の短所に目を向けると本当に別れたくなるから、無理やり長所を見つけようとしてたんだろうな…」(30歳・商社)
別れの予感から目を背けるため、逆に彼をほめてしまうんですね。でも、現実逃避していても2人の関係が良くなることはありません。この状態になったら一度、彼との関係をきちんと見直す必要がありそうです。
「デートの会話」はそうだろうなって感じがしますが、別れの前には「彼をほめる」なんて、ちょっと意外ですよね。
もしこんなふうに、自分でも知らないうちに不自然な行動をしていたら、それは別れを予感した自身のシグナルかも。
誰かに指摘されたら、或いはおかしいと思ったら…放置しないで早めに彼とコミュニケーションを取りましょう。
そのとき話し合っておけば別れを回避し、これまでより良い関係を築けるかもしれませんよ!
(文=三浦由子)
(※2015年02月17日 10:15 公開記事)