俳優の西島秀俊さんがついに結婚することに!その前は、竹野内豊さんが倉科カナさんとの交際を宣言したし…。
若い頃は40代って相当なオジサンかと思っていましたが、西島さんも竹野内さんも本当にかっこいいですよね。あんな男前なら10うん歳の差なんて気にならないだろうなぁ。
40代男性の未婚率は上昇している!?
さておき、国勢調査によると40代男性の未婚率は、
・平成2年・・・約10%
↓
・平成22年・・・約25%
と、みごとに上昇。
かつて“男は結婚して一人前”なんて言われましたが、共働きが当たり前になり、ひと昔前とは価値観が変わってきているのかもしれません。
そんな経緯もあってか、年の差恋愛は芸能界だけでなく、すっかり身近な話題になりました。
とはいえ、40代男性の未婚者はおよそ4人に1人ということなので依然として少数派。この年代の男性と知り合ったとき、バツなしのまっさらな独身者だと、なぜ?と思う人も多いのではないでしょうか?
「その年で結婚してないなんて、何か重大な欠陥があるの?」
「ハイスペックなのに未婚ってことは遊び人?」
なんてふうに。もし彼といい感じになっても、実はヤバい人なんじゃ?と考え始めたら、夜も眠れなくなってしまいそう。
そこで、周囲の人の声から40代独身男性の未婚理由をリサーチし、「欠陥男」の見分け方を探ってみました。
オンオフの切り替えをしない男
◆case1:Aさん(金融・41歳)
中年太りなんて言葉とは無縁のスリムな体型、証券会社勤務で年収は1000万円以上のAさん。約1年間付き合って別れた女性(25歳)は、破局の理由についてこう話してくれました。
「仕事の先輩としての憧れからスタートしたのですが、付き合ってみると、モノを出しっぱなしにしたり、休日に遅くまで寝てたりすると軽蔑の目で見られ…。いつも仕事の延長のようで、オフのスイッチが入らず、疲れました」
自分を高めるにはいいかもしれませんが、そればかりでは息が詰まるもの。オン(仕事)の彼は理想的だったけれど、オフ(恋人)に求める“安らぎ”はなかったようです。
プライベートではドケチな男
◆case2:Bさん(営業・41歳)
法人向けコンサルティング営業をしているBさん。仕事柄、身だしなみには気を配っていて話し上手。好意を持っていた女性(30歳)は、仕事帰りに何度かデートを重ねた後、お付き合いをスタートしました。が、彼氏彼女の関係になり、初めて週末デートをしたときに驚いたそうです。
「スーツ姿しか見たことなかったのですが、私服があまりにチープで。聞けばいわゆるファストファッションで買うらしく、“このデニム、セールで590円だった”などと自慢げ。ケチではなく倹約家なんだ!と自分に言い聞かせてみたのですが、付き合い始める前との落差を考えると…。デートでの食事もファミレスとかラーメン屋さんだし。付き合う前に高いレストランに連れて行ってくれたのは営業の一環というか…“見栄”だったんだなと思いました」
外(営業)ではいい顔をして、中(プライベート)はケチという構図が見え、結婚は無いなと結論付けたそうです。
対等な関係を築けない男
◆case3:Cさん(広告代理店・43歳)
モデルやタレントの撮影のことなど、華やかな仕事の話を披露してくれるCさん。共通の知人を通じて知り合った女性(28歳)は、自身も同じ業界で働いていたため、アドバイザーとしてのお付き合いから始まったそうです。
「仕事に不慣れなうちは良かったんです。でも5~6年も経験を積めば自分なりのやり方も身に付いてくるし、後輩もできる。それでも、アドバイスする側とされる側という関係はずーっと変わらず、何か意見すれば“お前はまだ若いからな”と。自分の仕事ぶりを自慢したいだけだったのかも…」
年上男性の魅力としてよく挙げられる“包容力”の逆を行くパターン。年の差があるとはいっても、恋愛においては対等な関係だということを忘れないでほしいですよね。自分の話ばかりの男性は要注意です。
ご紹介した3名の体験談は、どれも努力ではなかなか変えられない、本質的な価値観が障害となるケースばかりでした。
人は年を重ねると思考や行動のパターンが凝り固まり、新しいものを受け入れにくくなるそうなので…ある程度は仕方のないことなのかもしれませんが。
ちなみに40代ともなれば、離婚歴がある人が多いのも事実。「一度は誰かに選ばれたという意味ではバツイチのほうが安心」と支持する女性の声も多く耳にします。でもまあ、結局のところそれは他人の評価。最後は自分の目で、相手の男性との相性を見極めたいものですね。
願わくば、みなさまがご自身にとっての欠陥男をつかまえませんことを!