明日はバレンタインデー…年に一度、女性から男性に愛を告白できる特別な日がやってきますね。気になる彼への、チョコレートの準備はお済みでしょうか。
と書いてはみたものの、バレンタインとか言われても別に好きな人なんかいないし、という女性も少なくないかも?
「そもそも、本命チョコをあげたくなるような男がどこにも見当たらない」とか。そこは難しい問題ですよね。
運命の人って巡り合えるもの?
男性と出会い、仲良くなったりお付き合いしたりはしても、これぞ運命の人だ!と思えることって、そうそうないのではないでしょうか。
いや、一緒にいる時はそう思うのかもしれないけれど、熱が冷めたら「なーんだ、たいしたことない男だったな」って気持ちになってしまったり。
この広い世界で本気で愛し合える相手=“運命の人”と巡り合える可能性って何%ぐらいなんでしょうね。
統計が残っているわけではないので、具体的な数字なんて誰にもわかりません。が、“運命の人”っていう言葉が存在しているということは、実際に運命を感じている人がたくさんいるってことなんじゃないかと。
みんなは、いったいどんな時に運命を感じているんだろう?ということで、20~50代の女性たちに「運命の恋だと感じる瞬間」というテーマでアンケートを取ってみました。
運命の恋だと感じる瞬間ってどんな時?
1位 偶然再会した…23%
2位 お互いに一目ぼれ…21%
3位 恋愛モードではない時に出会った…17%
4位 価値観が似ている…15%
5位 やたらと話が合う…13%
1位の「偶然再会した」は、元カレとの再会をイメージした人もいれば、同級生や昔の職場の人など、もともと知っている男性との再会、というふうに考える人もいました。また、
・「旅先など普段行かない場所で知り合い、お互いに気になってたけど連絡先を聞かなかった人に、別の所で再会したら運命かなと思う。」(33歳 営業)
と、ちょっとロマンチックな回答をしてくれた女性も。もしこんなシチュエーションになったら、そこまで恋愛に積極的ではなかったとしても、これは何かある?と思って恋をしたい気分になるかもしれませんね。
3位の「恋愛モードではない時に出会った」は、正に恋愛に消極的な時期のお話。
これはよく聞く、婚活を頑張っている間はいい相手に巡り合えなかったのに、疲れて一旦お休みしたら、すんなり結婚できた!みたいなのと似ていますね。
・「彼氏が欲しくて積極的に合コンに行ったり、友達に紹介してもらってた時は全然いい出会いがありませんでした。
ガツガツするのに疲れた頃、人数合わせのために合コンに参加することに。引き立て役になるため、ほぼすっぴんで行き、ビールばかり飲んでたのですが、なぜか1人の男性が食いついてきて猛アタックされました。タイプじゃなかったし断ろうと思ったのですが、周りからもすすめられてお付き合いが始まり、今年の夏に結婚することになりました。」(31歳 デザイナー)
恋愛への執着が薄れた時って、自然体で男性に接することができるようになるからいいんでしょうね。あとは、血眼になって探していた時に知り合った強烈なキャラクターの人たちと較べ、それまで対象外だった身近な男性が魅力的に見えたりする場合もありそう。
2位の「お互いに一目ぼれ」は確かに“運命の恋”っぽいですよね。
・「突然の大雨で一緒に雨宿りした人と目と目が合って、お互いに一目ぼれ!みたいな出会い方ができたら、それはたぶん運命。妄想ですが(笑)」(26歳 接客業)
それが運命じゃないなら、何を運命と呼ぶのか?って感じですね。
お互いに一目ぼれ=ツインソウル!?
一説によると、一目ぼれって相手の顔や体のどこかが自分や家族に似ていると感じた時に起こることもあるそうです。なぜなら、日頃から見慣れている人に似ている…と思うと自然と親近感が湧き、理想のルックスに見える場合があるから。
ソウルメイトの一種のツインソウル(魂の深いつながりを持ち、人生のパートナーとなれる相手)の条件には「周りからなんとなく雰囲気や感性が似ていると言われる」や「初対面でもどこか懐かしく、会ったことがあるような気がする」というのがあります。
ここから考えるに、お互いに一目ぼれしたカップルはツインソウルである可能性が高そうですね。
そういえば、「話が弾む」のもツインソウルの条件の一つ。ってことは、4位の「価値観が似ている」と5位の「やたらと話が合う」もツインソウル?
みなさん、魂のつながり…とまで考えているかどうかはわかりませんが、“運命の人”がどういうものかってことを、感覚的にちゃんとつかんでいるんですね。
ともあれ、「偶然の再会」や「お互い一目ぼれ」はなかなか難しいし、「価値観が似ている」人、「やたらと話が合う」人もそんなに簡単には見つけられないでしょう。でも、「恋愛モードではない時に出会う」ことは比較的、誰でもあり得そうな気がします。
なので「どうしても運命の恋がしたい!」と思ったら、一度敢えて「今はその時じゃない」と恋愛モードのスイッチをOFFにしてみてはいかがでしょうか。例えば、一時的に男性が興味を持ちそうもない趣味に没頭してみるなどして。
そうしたら、意外と簡単に素敵な人に巡り合えるかもしれませんよ。
(文=Kawauso)