・「友達以上恋人未満」
・「仲の良い男友達」
・「気になる顔見知りの彼」
いずれも言葉の響きとしてはすごく甘酸っぱいのですが、当事者となると何かとモヤモヤがつきまとう、ほろ苦い関係。
中には、あと一押しで本命になれそうなのに、なかなかきっかけがつかめない…。とお悩みの方もいるかもしれませんね。
幸いなるかな、時は冬!恋をしている人々にとっては一年で最大のイベントであるクリスマスまで、あと3週間ちょい。時勢も応援してくれるであろう格好のチャンスですから、ここで一発逆転を狙いたいところです。
そこで短期決戦!彼を自分のものにする、よもやま話をかき集めてみました。
『同期の彼とは“友達以上恋人未満”のまま、半年ほど続いていました。しかし、昨年の師走にさしかかろうかという頃、職場の取引先の方から思いがけず告白されたんです。別に隠すことでもないし、「試しに付き合ってみようかな」と彼に話すと「浮かれてるね」とつれない返事。「あれ、もしかして妬いてる?」といつもの調子でふざけたら、怒って帰ってしまいました。
「感じ悪ーい!」とムカムカしつつ帰途につくと、私の家の最寄り駅に彼の姿が。そしてついに告白してくれました。「本当はクリスマスイブに告白するつもりだった。もうレストランも予約してあるから、イブは俺と一緒にいてほしい」って。思ってたより、ずっとロマンチストだったんですね、彼。イブは素敵なレストランでディナーをして、ネックレスをもらい、最高のクリスマスになりました。』(Nさん 27歳・OL)
クリスマスに合わせて告白しようとしてた、なんてかわいい彼!
一般に、仲の良すぎる女友達やセフレなどから本命に昇格は難しい、と言われていますが、こういう展開もあるから希望は捨てられないですよね。
もちろん、女子のほうからクリスマスをきっかけにガンガンアプローチしていくのだってありじゃないか、と。
本命に昇格するためには、じっくり長期戦か勢いで短期戦がいいのか、というのも悩みどころですが、20~30代の女性に意見を聞いてみたところ、「当然、短期決戦!」という人のほうが多い、という結果になりました!
・「それまでダラダラ続けてしまったんで、そろそろ関係をはっきりさせないと、って思って。玉砕する可能性もあるけど、それはそれで仕方がないと腹をくくりました。」(Eさん 22歳・編集)
・「悩んでいるヒマがあったら仕掛けます!」(Rさん 24歳・美容師)
と、女子はやっぱりたくましい!
成功法は?と聞くと
「付き合うつもりがないなら、もう会わない」とピシャリといってのけた、というのが多かったです。
「他の男性の存在を匂わせたら、思ったより早く結論を出してくれた」というのも。
どちらも定番といえば定番ですが、
逃げられると追いたくなる、という心理、本当に効果があるんですねぇ。
しかし、あくまでも毅然と言い切るのがポイント、とみなさん仰いました。
小学生かっ!と突っ込まれそうですが、最後は自分以外の何かに頼りたくなるもの。
・告白する日は、小指に赤のネイルを。足の小指にも塗っておくと、さらに効果があるとか。
・色紙の後ろに自分と相手の相合傘を書いて、辞書の「愛」(英和辞典なら『LOVE』)のページにはさんでおく。
効果があるかどうかはわかりませんが、真剣に願うと意外と天には通じるらしく、筆者の知人でも「効いた!」と言っている人がいたので、挑戦してみる価値はありそうです。
もしかしたら、何もしなくても成功していたのかもしれませんが、一歩踏み出す勇気をくれたのだとしたら、あながち迷信でもないわけで…。
そして、もうひとつご提案。
人の感情が月の引力に左右されていることはもうご存知かと思います。満月に近づくほど、感情や性欲が高まっていくと言われていますが、それを利用してしまうのです。
今月の満月は17日。その前後を狙って、思い切り大胆に迫ってみてはどうでしょうか?
月のパワーで、彼もいつも以上に気持ちが盛り上がり、あなたを手放したくない!って思ってくれるかもしれませんよ。
(文=石村佐和子)
こちらもおすすめ
【PR】