2022.01.13 17:15

逃して後悔した運命の出会い…自らチャンスを手放したエピソード4選

Loading
news_456

飛行機の隣の席に座った人とお付き合いしているとか、失くした携帯を拾ってくれた相手と結婚したなど、それって運命の恋?と思うような出会い方をする人の話を聞いたことってありませんか?

筆者の知り合いにも、不動産屋さんで働いていて担当したお客さんに一目惚れされ、猛アピールの末、結婚した人や、予約したホテルの部屋がダブルブッキングで、一緒にフロント係に文句を言った男性と親しくなり付き合った…なんて人がいます。

一方で、それなりにロマンチックな出会いはあるのに、タイミングが悪かったり、上手にコマを進められなかったりして、自らチャンスを逃してしまう人もいるようです。今回はそんな、恋愛のチャンスにうとい女性たちのエピソードをご紹介します。

エピソード1:知らずにメールを受信拒否にしていた

1人参加OKの街コンで仲良くなった男の子と個人的に二次会をし、連絡先を交換しました。帰りがけに「後でメールするね」と言われたのに、待てど暮らせど来ない…。1週間ほど経って、ふとPCからのメールと、彼が使っているドメインの両方を受信拒否にしていたことを思い出しました。

その時点で自分から連絡すればよかったのかもしれないけど、女の意地がそうさせてくれなかった。彼とはもう二度と会うことはないんだろうなぁ。(27歳 事務)

エピソード2:アドレスを聞かれたのに…

イタリア旅行中、同じアートギャラリーに2日連続で行ったら、スタッフの男性が顔を覚えていて話しかけてきました。早番だったのか、もうすぐ仕事が終わるようなことを言い、街を案内してくれることに。名所や景色のきれいな所に連れて行ってくれて、タクシー代も食事代も全額向こう持ちですっかりお姫様扱い。
こちらはイタリア語がわからず、相手はほとんど英語ができないので、辞書を見ながらなんとか意思疎通をはかる感じでしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。

「明日も来て」と言われて翌日もギャラリーに行き、結局、帰国するまで毎日会っていました。帰る前日はなんと、彼の両親と食事!なのに、アドレスを聞かれた私は妙に焦って、イタリア語はわからないからと断ってしまいました。メールのやりとりをすれば語学の勉強にもなったかもしれないのに。何よりアントニオ・バンデラスを少し薄くして若くしたようなイケメンだったのに…本当にもったいないことをしました。(35歳 広告)

エピソード3:勘違いしてフッてしまった

大学入試の時、試験会場がわからなくて廊下でうろうろしてたら、スーツ姿の男性が会場の教室まで案内してくれました。その大学に合格し、入学式の日に彼に再会。彼は3年生で、校門の辺りでオールラウンドサークルの勧誘をしていたのですが、私のことを覚えてて、何度も「入りなよ」と言ってくれたので入部することにしました。

サークルの人たちとすっかり仲良くなった5月の終り頃、彼から夜中に電話がかかってきて「お前とのことは運命の出会いだと思うから付き合おう」と言われました。が、彼は酔ってるようだったし、私は当時、恋愛経験がなかったのでふざけてると思って「そういう冗談はよそで言ってください」と答え、電話を切ってしまいました。

その後は電源を切って寝てしまったため知らなかったのですが、彼は私を怒らせたのかと心配して、何度も電話やメールをくれていました。それ以来、彼は私のことを避けるようになり、なんとなく遠い存在になってしまいました。(25歳 企画営業)

エピソード4:遊び人だと思い込んで

友達の結婚式の二次会で赤ワインを持って歩いてたら、見知らぬ男性にぶつかり、スーツを汚してしまいました。すぐに「クリーニング代払います」と財布を出したのですが、「大丈夫です」と言われ、押し問答のようになりました。見かねた彼の友人が「高かったら請求すれば?」と助言してくれたので、私は「もし汚れが落ちなかったら弁償します」と名刺を渡しました。

後日、彼の携帯から会社のアドレス宛に「先日はどうも」というメールが届いたので、私も携帯から「大丈夫でしたか?」と返信。そこからメールのやりとりが始まりました。が、彼はスーツのことは言わず、デートに誘うようなメールばかり送ってくるので、私は遊び人なんだろうと思ってスルーするようになりました。

そのままフェードアウトしてしまったのですが、後で友達から、彼は真面目な人で、二次会の会場で私に一目惚れし、話しかけようとして近づいてぶつかったと言われました。それを聞いて、もったいないことをした!と思いました。(30歳 看護師)

幸運の女神には前髪しかない

すぐそこまで来ていた恋のチャンスを自ら逃してしまった4人のエピソード。何の教訓にもなりませんが、反面教師としてはいいかもしれませんね。

「幸運の女神には前髪しかない」と言います。これは、通り過ぎてから捕まえようとしても後ろ髪はないのでつかめない。うかうかしているとチャンスを逃してしまうという意味。幸運の女神をすぐに捕まえられるように、チャンスを逃さない観察眼と行動力を鍛えておきたいものですね。

(※2013年10月28日 10:15 公開記事)

ライタープロフィール

Kawauso
紙媒体とWeb媒体を行ったり来たり。お酒、本、映画、旅をこよなく愛する独女。次に行きたい所はチリとペルー。あとブータン。

記事一覧へ

 

この記事の関連キーワード

今日の恋愛予報 12星座ランキング

ランキング

  • 鈴木砂羽&鏡リュウジ タロット美術館
  • 石井ゆかりの幸福論
  • 真木あかりの惑星カレンダー
  • 加藤まや 新月満月の占い
  • カレー沢薫「アクマの辞典」
  • 辛酸なめ子の なめココロ
  • 描き子のモヤモヤ解剖ノート
  • 【ラブスペル~恋を叶える魔法のフレーズ~】連載一覧
  • 恋愛酒場“泣きっ面にヒロシ”
  • ラブホスタッフ上野さんのダメ男子図鑑
  • 栗原類×濱口善幸のタロット見習い 連載一覧
  • 向理来×Hoshi「禁断♡男の本音トーク」
  • 雨宮まみの相談コーナー
  • 文月悠光 12星座の恋愛詩

人気のキーワード

  • 誕生日占いパレット
  • 相性占い特集