好きな人に触れたい、と思うのはごく当然のことで、それは男女問わず誰にでもある願望…ですよね?
ただ、下手なボディタッチをして嫌われては本末転倒。そこらへんは慎重に、スマートにいきたいものです。
基本的に、男性はそれなりに興味のある女性からならば、だいたいの場合、ボディタッチを好意的に受け止めてくれるもの、と考えられています。
「まぁ、悪い気はしない」と。
ちょっとでも好意のある子からなら、「おおいにウェルカム!」なんだそうで。
そこで性感帯とまではいかなくとも、男子が触れられて心地いいポイントを探ってみようと思います。
まずは王道の「手のひら」から
「『私、手相観れるんだよ!』とか「わぁ、おっきい手~」と言いながら、そっと手を取られるとなんだかドキドキ。結構意識してしまうかも」(27歳・公務員・男性)
ボディタッチの初級編でありながら、かなりの効果が見込める「手のひらタッチ」。頭脳線をなぞりながら「あ、やっぱり頭いいんですね、ほら、こんなに頭脳線が長い」とか言われたら、ほめられたようでくすぐったくなるんだとか。
趣味の一環でハンドマッサージを習得ってのも使えそう!
肩よりも腕を狙え!
「腕って意外と神経が多くあるので感じやすいんですよ。気になる人を呼び止めるときは、肩よりも二の腕にぽんとタッチします。二の腕に触ったくらいで気を悪くする人もいないと思います。もう少し仲良くなれたら『ねぇねぇ』って、ひじの内側を触る。腕を組みそうで組まないってところがポイントです。これで結構落ちます(笑)」(25歳・エステティシャン・女性)
神経が多いところは感じやすい…納得です!中でも二の腕はガードが低いので狙い目なんですね。内ひじは、目からウロコでした!なるほど~。
触らずとも意識させる方法もアリ!?
「誰にでもそうなのかもしれないけど、やたらと立ち位置が近い子が会社にいる。最初は『近っ!』って思ってたけど、だんだん彼女のことが気になってきて、今ではそれが心地よくすらある」(31歳・販売・男性)
職場の同僚あたりだったら、どんなに親しくても自分の体の周りから45~75センチくらいに立つのが妥当、と言われていますが、あえてそれより近くに立つ、というのも手段ですね。諸刃の剣でもありそうですが。
ただ、NGポイントってのもあるわけで…。
頭部は恋人になってから
「好きでもない女の子から、ふざけて頭をなでられて、思わず『やめろよ!』と大きな声を出してしまったことがある」(24歳・学生・男性)
私の友人にも「キスやセックスの時以外は、たとえ彼女でも首から上は触らせない」という人がいますが、もしかしたらそこには防衛本能とか、男のプライドみたいなものが詰まっているのかもしれませんね。
だから下手に手を出すとキバをむくのかも。
肩を貸せなくはないが…
酔って肩にしなだれかかってきた職場の先輩…いろんな意味で重いっす。(25歳・サービス・男性)
好きでもない女性の体重を受け止めるのは、やはりイヤみたいですね。わざとじゃなくても、電車の中で寝ちゃってもたれかかってくる人もイヤという男子、結構いましたよ。
下半身に触れるときには要注意!
「合コンで隣に座ってた女の子に、ぎこちなく太ももに手を置かれてドン引き。どこかのサイトでモテテクでも仕入れてきたんですかね?まずスマートさに欠けるし、なんか気持ち悪かった」(26歳・建設・男性)
元ホステスさんの経験談によると、一概に太ももがNGというわけではないのだそう。太ももに手を置くとそれまで素っ気なかったのに一気に親密度がアップする人もいれば、「ここに手を置いていて」と自分から言うお客さんも少なからずいたそうですよ。要は人によるってところなんでしょうかね。
総じて「好きでもない子から触られるのはどこでも不快」ということみたいですが、特に首から上の部分を触られると攻撃本能が顔を出す、という意見が多かったです。
普段は女性に対して懐の深い男性でも、ちょっと触れたことで怒らせてしまったり、逆に興味を持ってもらえたりと、スキンシップには意外と敏感。
もしかしたら、考えていた以上に大切に扱ってあげないとダメなのかもしれませんね。男性の体って。
(※2013年10月12日 09:00 公開記事)