女性が女性を見る目の厳しさは皆さん既に体験済みだとは思いますが、男性の女性を見る目というのも案外厳しいものですよね。そのうえ、女性目線とは明らかに視点が違っているから、なかなかツボを掴みにくい。
「意中の人にかわいいヤツって思われるには?」「自分のこんな欠点、男性にはどう映ってるんだろう…」そんな疑問にお答えすべく、男子の本音をリサーチしてまいりました。
【すぐ泣く女は正直、厄介です】
ちょっと困るとすぐ泣く女は、男が嫌う女子像常に上位にランクインしていますよね。だって、悲しくなっちゃうんだもん…なんて言い訳は通用しないような厳しいご意見が浴びせられていますよ。
・「人前でも平気で泣く彼女に、正直ウンザリ。最初のうちは困って、謝ったりなだめたりしていたけど、この間はムカついて、その場に放置して帰ってしまった。」(20代・学生)
・「失敗して叱られると泣き出す、職場の後輩女性。悔しいのはわかるが、社会人ならそこは我慢だろ!」(30代・保険)
泣いてもかわいいのは幼稚園児まで。小学生だって泣いてごまかす女子は嫌われますからねー。
余談ですが、すぐ泣く女性は闘争心・競争心・虚栄心が強い傾向にあるんだとか。人前で見せる涙は、周囲にとっても扱いづらい人物であることのアピールになっちゃいそうです。ご注意あれ。
【口は災いの元? よくしゃべる女】
明るくて場を盛り上げるのが上手なのに、なぜかモテない、よくしゃべる女。女子から見ると「明るく楽しくていい子なのにねー?」という彼女は、男子からはどのように見られているんでしょうか?
・「話術に長けているのと、おしゃべりは別物。前者は『もっと話してみたい』と思うが、後者はうるさいだけ」(30代・金融)
・「面白いのはいいけど、女性として意識するかといえば、NO。友達にしときたいタイプかな」(30代・商社)
うーん、なかなか痛いお言葉!
・「男って教えたがりな生き物でしょ。それをさえぎってしゃべり続けられると辟易しちゃう。だから、ウンウン、って聞いてくれる女に好感を持つんだよ」(40代・出版)
恋愛を意識するなら、場を盛り上げなきゃ、なんて頑張りすぎは逆効果なんですね。
言葉の数よりも、相手にどんな話題を振られても、それなりについていける引き出しと、男子の心をくすぐる「すごーい!」をさりげなく言えるスキルを持っていたほうが良さそうです。
【人見知りする女は面倒くさい?】
男性を目の前にすると急におとなしくなってしまったり、初対面の人に愛想よくふるまえない、いわゆる“人見知り”に対して、女目線は「社会性の問題じゃ?」「20歳すぎてそれじゃ、ちょっとね…」など、かなり厳しいものがあるように思います。
これ、男性から見るとどうなんでしょうか?人見知り女子の相手をするのは、やっぱり面倒くさいもの?
・「男性を前にして素で緊張しているなら、ウブな感じがして、かわいいと思います」(20代・自動車関連)
・「慣れてきたらどんな表情を見せるのかな?って興味が湧きます。」(30代・アパレル)
あら、意外と高評価なんですね! 逆に、フレンドリーな女子の評価はいかに?
・「フレンドリーなのはいいけど、恋愛に発展するかは、フィーリング次第。」(20代・学生)
・「やたらとボディタッチが多い子は、男馴れしている感じがする。ヤリ目なら大歓迎。」(20代・建築)
以上、男子目線の○○な女、いかがでしたでしょうか?自分が欠点だと思っているところが、男子からは好印象だったり、その逆もまた然り。他にも「○○な女」、まだまだありそうですね。あなたには思い当たるところ、「私のこんな部分はどうなの?」って思うこと、あったでしょうか?
(文=石村佐和子)
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