一緒に食事をすると、もっと仲良くなれる、なんてことありますよね。
そんなとき、メニューの選び方で相手の性格を見抜けるってご存知でしたか?
…と本題に入る前に。
以前話題になった、
「最初に牛タンを注文する女は合コンでモテる」説について少しだけ。
こちらはどうも
「網が汚れないように、塩味のものから焼くのがセオリー」ってところに落ち着くらしく。これができる女性は手際良く見える=いい奥さんになりそう、という男性の思い込みから来ているようなんですね。
かつて焼肉屋でバイトをしていた筆者に言わせれば、何を先に焼くかより、“適切なタイミングで「すみません、網の交換をお願いします」とニッコリ言える女性”のほうが、ずっと気が利くいい女に見えるのですが…。
ともあれ、食事と心理の関係はとても密接なんだそうです。
「好きな食べ物は潜在意識を反映している」と言う心理学者・脳科学者は多く、また逆に「食べ物が性格を作る」と考える人もいます。
ということは…「相手がよく食べるもの」や「○○を食べに行こう!」と誘う料理が何かを観察していれば、攻略方法も見えてくる可能性大。
それに、あなた自身の料理の選び方をコントロールすれば、自然に愛され度も上がるかも!
お肉が大好きな人は、エネルギッシュ且つ攻撃的であることが、数々の実験によって明らかにされています。
恋愛においても、わりとガツガツしたところがあり、名実共に肉食系。
感情の起伏が激しく、カッとなったら手がつけられなくなることも。恋人とケンカになると、キレまくってこじれにこじれるのもこのタイプ。
これは動物性たんぱく質を消化する際に肝臓や腎臓に多大な負荷がかかり、理性を保つのが難しくなるからなのだとか。
お肉ばかりではなくバランス良く食べているなら、特に心配はなさそうですけどね。
もし、最近彼や周りの人と衝突しがち…と悩んでいるようなら、試しにお肉を少し減らしてみるのもアリかも?
お肉に比べるとヘルシーな印象の魚料理を好む人は、心が広くおおらかなタイプ。また、理知的で淡白な人が多いそう。
魚はお肉より消化が良く、内臓に負担がかからないため、心も安定しやすいのでしょうね。
DHAなど脳を活性化する成分を含むものも多いから、頭の回転が早く、相手の気持ちを察するのも上手いかもしれません。
ただし、恋に盲目的になることはあまりなく、趣味や仕事を優先させちゃうことも。そういった部分を「冷淡」とか「つまらない」と感じてしまうかも…。
野菜を好んで食べる人は、イメージ通り「草食系」を絵に描いたような人物。
穏やかで思いやりがあり、協調性が豊かで争いごとが苦手。
恋人にすれば幸せになれそうですが、ちょっと優柔不断なところがあるかも。また、内心ではストレスをためていたり、もめ事を避けるために自分の意見を言わないままフェードアウトされてしまう、という、ある意味怖い人物でもあります。
一方、意識して菜食主義の生活をしている人は、非常に自制心が高い場合が多いとか。そのため、太っている人を「自己管理が足りない」と軽蔑する傾向があるそうで…。
もし恋人がベジタリアンだったら、うかつに太れない!?
料理のメニューも大事ですが、好みの味付けにも性格の傾向があるようです。
親しみやすく明るいけれど、甘えん坊。神経質なところがあり、ストレスに弱い傾向がある。
気難しく、融通の利かないところもあるが、考え方は建設的で冒険心旺盛。
強いストレスを抱えていることも。
せっかちで短気。感情が豊かで、それをあまり隠さない。
退屈を嫌い刺激を求め続けるので、恋愛は常に新鮮さを心がけて。マンネリが続くと浮気につながる可能性も…。
味覚って幼少時の食生活がその基礎を育てるものですし、アレルギーなど体質に合わなかったり、その食べ物にまつわるトラウマがある、なんてこともあるわけだから、性格と完全にイコールするわけではないんですけどね。
それでも、その人の心身を形作ってきたのは、これまでの食事。
好きな人と食事に行くことがあったら、ちょっと注意して見てみてくださいね。
料理の中に、さらに仲良くなれるヒントが隠れているかもしれませんよ!
(※2015年6月7日 10:15 公開記事)
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