親しい女友達とのご飯や女子会の席では、つい恋バナ&恋愛相談をしちゃいますよね。でも、たいていの場合、堂々巡りするばかりで解決には至らないのでは?
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せっかくアドバイスしてもらっても、女子目線だから男心については想像の域を出ないし…。そんな恋愛の悩みに苦しむみなさんにオススメの本を2冊ご紹介します。
男性心理の勉強にもなるオモシロ対談
『モテと非モテの境界線 AV監督と女社長の恋愛相談』(二村ヒトシ、川崎貴子著/講談社)
タイトルにあるように、AV監督=二村ヒトシさん、女社長=川崎貴子さんが対談形式で相談者の問題を解決していく1冊です。
二村さんはAV監督だけれど、最近は恋愛エッセイも人気。一方、川崎貴子さんは女性向けの人材派遣会社の社長で男前の美女です。
この2人が男性たちの恋愛相談に乗るのですが、相談者がなかなか面白いのも特徴。メンヘラ女子ばかり寄ってくる女運の悪いAくん。モテるのになぜか不幸なBくん。童貞のCくん。潔癖症の中年Dさんは40歳…。
それぞれの男性のお悩みに答えていくスタイルで、女性が読むと男性心理の勉強にもなっちゃいます。さらに、やはり恋愛にはコミュニケーションが必要、ということで、アドバイスもあるので必読です。
女性にとっては“あるある”の嵐!
『生き抜くための恋愛相談』(桃山商事著/イーストプレス)
恋バナ収集ユニット「桃山商事」の恋愛相談本です。桃山商事は、16年間で1000人以上の女性の悩みに寄り添ってきた実績のある恋愛相談のプロ。
とても論理的で、時には図解、プロセス説明などが入っていてわかりやすい!恋愛中のもやもやした複雑な感情を整理するのにぴったりな1冊です。
ズバッと答えを出すような本ではありませんが、こんな選択肢もある、こういう考え方もある、と恋愛迷路から脱出すべき道を探すのにオススメ。
しかも女性の恋愛相談なので、女性にとっては“あるある”の嵐!
「誘っても曖昧な態度の彼…これって脈あり?脈なし?」「先にエッチすると、なぜ恋人関係になれないの?」「男にとって“重い女”ってなんですか?」など、気になるお悩みが目白押しです。
なお、第4章は「好きな人すら見つからない」がテーマ。恋愛以前の自分自身の悩みについて、桃山商事の2人が優しく丁寧に回答しています。
コラムには桃山商事の恋愛相談の極意なども書かれているので、友達に恋愛相談されたときにも役立つかも!?
恋愛について1人で考える時間も大事
たかが恋愛、されど恋愛。秋の夜長に、現在・過去・未来の恋愛についてじっくり考えてみるのもいいんじゃないでしょうか。こちらの2冊を読んでいるうちに、自分の恋愛の弱点に気づけるかもしれません。