30代女子の“一夜不倫”体験談【恋占ニュース】

30代女子へのアンケートによると、一夜不倫の経験者は約46％、「経験はないけど、願望はある」という人も16％いた、という衝撃の結果が出ているそうです。
え、そうなの！？ちょっと多すぎじゃない？
半数近くが、既婚者とのその場限りの関係を結んでいたとは…！　想像以上の数字に、クラクラしちゃいそうです。

■一夜不倫って、そもそも何？
“一夜不倫”とは書いて字のごとく、既婚者と一夜限りの肉体関係を持つこと。
不倫、というとものすごく背徳的なイメージがつきまといますが、「一夜なら…」と思ってふらっとなる女子は多い模様です。「整形はしないけど、プチ整形ならありかも」みたいな感覚なのでしょうか。

確かに、男女ともに肉体関係のみ、という共通の目的があるのなら、手軽で後腐れのない相手は願ってもない存在と言えるのかもしれません。
何度か一夜不倫の経験がある人たちはこう言います。

「その日会ったばかりの人とは抵抗があるけど、『ちょっといいな』と思ってた相手となら、一夜を共にするのもアリかなって。お互いに後腐れなく、ってのが大前提だけど」（32歳・銀行）

「恋愛のめんどくさい部分をすっ飛ばして、オイシイところだけ味わうのも悪くない」（35歳・マスコミ）

ましてや、相手に配偶者があると思えば、なおさら割り切れるというもの。あえて恋愛感情を持ち込まず性欲の処理とだけ考えると、「楽だし楽しい」と経験者の多くが感じているようです。

【一夜不倫とズルズル不倫の違いとは】
もちろん、一夜不倫から本物の不倫に移行することもあるようです。本物の不倫って、妙な表現ですが。
一夜だけのつもりのセックスが、お互いに素晴らしく良かったがために「また次も…」となり、そのままセックスフレンドとして関係を続けることもあるそう。

ただ、お互いにセフレとして割り切った付き合いを続けられればまだいいのですが、どちらかに情のようなものが湧いてしまったらアウト。あれよあれよという間に、よくあるドロドロの不倫話に発展していってしまうんだとか…。

この二つの関係の違いとは、なんでしょう。
一夜不倫とは、ていのいい性欲の処理方法で、極端な話相手はその人でなくてもいい、という単なる火遊び。
ズルズル不倫とは、どこかで相手の心を求めてしまう、ある種の恋愛。と言っていいのではないでしょうか。
ただ、世間から見ればどっちも一緒。不倫は不倫、というのが結論のようです。

一夜限りにせよ、何年も続けるにせよ、不倫を繰り返す人の共通点は、自己評価が低いことなんだそうです。心理学によると「何らかの原因で『自分は幸せになれるような人間じゃない』と思い込んでしまうと、絶対に幸せになれなさそうな相手を選んでしまう」のだそうです。それも、無意識のうちに。

また、このような関係を繰り返しているうちに、慣れが生じてドキドキ感や罪悪感が麻痺してしまい、本人にとっては普通のことになってしまう、ということも原因の一つなんだそう。

「自分はこれで満足しているし、バレなきゃそれでいい」そう言う人もいます。
…うん、現実としてはそうなるでしょう。考え方も人それぞれ、他人がとやかく言うことじゃないのかもしれません。正しい答えなんてどこにもないだろうし、そもそも正論が人を幸福にするとは限りません。

ただ、当たり前のことではありますが、たった一晩だけであっても、性感染症や望まぬ妊娠のリスクがないわけではありません。何よりバレれば慰謝料請求の対象にもなりますし、相手の家庭も自分の人生もめちゃくちゃにしてしまうことに変わりはない、と肝に銘じておいたほうが良さそうです。
「一夜」という言葉の刹那的な響きについ軽く考えてしまいがちですが、自分だけは大丈夫、という保証はどこにもないのですから…。