【現役ホステスが語る男ゴコロの裏事情118】
好きな人との距離が縮まりかけているとき、どうしても気になるのは、彼が自分のことをどう思っているか?ではないでしょうか。
そこで今回は「彼の本気度」をチェック! 意中の彼、交際中の彼、不倫相手の彼…気持ちがわからない!とモヤッとしているのなら、こちらを参考に本気度をはかってみませんか?
彼から連絡が来るか
彼の本気度は、やり取りの仕方である程度わかります。特に付き合う前なら、なおさら連絡で見極めやすいですよ。
こちらが連絡したら早めに返信が来る、あなたのほうでやり取りを終わらせても、また彼から連絡が来るなど、積極性が見えるなら本気度は高め。
連絡無精の男子だって、恋愛初期の「あの子を手に入れたい」って思いが強い時期は、ちょっとくらいマメに連絡してくれます。
交際が始まってからも彼女のことが大好きで、他の男に取られたくないと思っている間は、なるべく彼女の心が離れないよう連絡するはずです。
逆に、あなたから連絡しないと彼は何も言ってこない、連絡しても既読スルーの時間が長いなど、素っ気なさを感じる場合、もしかしたら彼はそこまで本気じゃないのかも…。
スキマ時間でも会おうとするか
なるべく会う時間を作ってくれるなら彼の本気度は高めです。例えば、週末のデートとは別に、平日タイミングが合ったらランチやお茶をする。仕事帰りに軽い食事に誘う。あなたの家に寄るなど、少しの時間でも会えるよう、彼のほうから動いてくれるなら不安になる必要はありません。
スキマ時間に一人でゆっくりするより、あなたと少しでも一緒にいたいと思っている証拠ですから。
筆者が昔付き合っていた男性も、めちゃくちゃ仕事が忙しいけどちゃんとデートしてくれるし、数十分でも時間ができれば「お茶しよう!」と誘ってくれる人でした。多忙ながら、多いときは週に3回くらい会ってましたね。
貴重なスキマ時間までくれるなら、彼の本気度はかなり高いと思いますよ。
近い距離で見つめてくれるか
向かい合ったときや隣りにいるとき、至近距離で目を見てくれるかどうかでも本気度はわかります。
本気じゃない異性を見つめるって、よほどのプレイボーイじゃないと難しいワザですよ。口では適当なことを言えても、行動で嘘をつくのは難しいですから。
なので、彼が積極的に視線を合わせてくる、数秒見つめてくるなど、熱くて優しい視線を注いでくれるなら本気度は高めですね。
筆者がこれまで、デート中「私、この人と付き合うだろうな」と思って実際に付き合ったのは、よく目を見つめてくる男子たちでした(筆者はシャイなので、だいたいこっちから目をそらしてしまいますが…)。
本気度が高めな男子なら、付き合っても大事にしてくれるので、熱い視線を送ってくる男子は逃さないほうがいいですよ。
ただ、中にはシャイでなかなか女子の目を見られない男子もいます。お目当ての彼が草食系っぽいなら、視線ではなく連絡頻度を重視したほうがいいかもしれません。
エッチ先行でも本気になることはある
女子の中には、交際前にエッチしてしまい、セフレなのか恋人なのかわからない関係になって悩んでいる人もいるでしょう。
周りからすると「付き合ってるか確認すればいいじゃん」って話なのかもしれませんが、先にカラダの関係を持っちゃうと、逆に「私たちって付き合ってるのかな?」って聞きにくかったりしますよね。筆者もその経験があるからよくわかります…。
けどね、オトナになると「付き合ってください」という交際宣言的なものは少なくなるもの。
事実、筆者は「付き合ってるのかな?それともセフレなのかな?」と悩んでいたとき、彼に「もう付き合って半年経つね」と言われ、「あ、付き合ってたんだ!」とスッキリしたことがありました。
そんなふうに、知らない間に相手が本気になっていることもありますよ。
…という感じで、カラダの関係から始まった場合だって、必ずしも本気度が低いとは言いきれないんですよね。
「彼が連絡不精」「忙しくてなかなか会ってくれない」「エッチから始まった関係」など、相手の本気度がわからない場合は、エッチの後の彼の行動で判断しましょう。
このサインがあれば彼の本気度は高い
エッチの後、寝たフリをすれば彼が本気かどうかがわかります。
目を閉じてじっとしている時に、彼がそっとキスをしたり、頭をなでてくれたり、寝顔を見つめたりするなら本気と思って間違いありません。
起きている間は、サービス精神からキスしたり頭をなでたりする男子も多いもの。でも、寝た後までは、本気じゃないとなかなかできないですよ。
なので、本気かどうか確かめたいなら、彼が寝る前に寝たフリをしてみてください。
筆者の場合も、先ほどの“知らない間に本気になってくれていた彼”は、寝たフリをしている時、ずっと頭をなでてくれていました。
終わりに
前述した通り、彼の本気度を確認するときは、言葉ではなく行動を重視したほうがいいですね。
英語には「Actions speak louder than words」ということわざがあります。これは「行動は言葉よりも雄弁だ」ってこと。ぜひ、口から出る言葉よりも実際の行動に注目しましょう。