最近はスマホでも簡単に写真を撮れるから、誰もが気軽に撮影をしますよね。とくに女性で、撮るのも撮られるのも大好きという人は多いでしょう。
なのであまりピンと来ないかもしれませんが、ひと昔前までは写真が趣味の人=ほぼ男性だったんですよ。
今回は写真にまつわる男女の違いや、写真と女心の関係について解説します。
写真に対する男女の考え方の違い
女性の場合は、日常生活の中で「いいな」「かわいいな」と感じたものを何でも写す人が多いでしょう。そして、その写真をSNSにアップしたり、家族や友人に見せたりします。
SNSなら「いいね」や「コメント」がつくとうれしいし、周りの人に写真をほめられたら、一緒に盛り上がるかと思います。
このように、女性は自分が魅力を感じた事物を誰かに見せ、共感してほしいという気持ちが強いので、積極的に自己開示するのです。
でも、男性は基本的にオタク気質で、自分の世界に浸りたいという人が多いもの。被写体にもこだわりを持っているため、乗り物なら乗り物ばかり、猫なら猫ばかり…と独自の世界観を徹底的に追求します。
さらにカメラの性能、テクニックにもこだわるので、アマチュアなのにプロ並の技術を持っていることも。このあたりは女性とずいぶん違いますよね。
写真と女心の関係について
女性が撮る写真は心と深いつながりを持っています。
上述の自己開示とは、自分に関するさまざまな出来事をありのままに伝えること。例えば人に悩みやプライベートな問題を打ち明けるのも自己開示にあたります。
悩みを相談されたら相手のことが気になり、男女間ならお付き合いに発展する、といったケースもありますよね。このように自己開示は人との距離を縮めるのに効果的なのです。
写真好きの女性は自分が好きなもの、感動したことを、写真を通じて自己開示していると考えられます。見た人は彼女の内面を垣間見て身近に感じられるし、彼女自身も相手の共感を得たことでうれしくなる…そして両者の距離が縮まるわけです。
なお、写真は形として残せるので何度も見直せるし、楽しい記憶が増えていくという安心感や、その時の感情を思い出すことで得られる幸福感にも浸れます。
とくに大切な写真を、宝物のように大切に思っている女性もいるのではないでしょうか?
自撮りが好きな女性の気持ち
SNSを見ていると、自撮り写真を数多くアップしている女性もいますよね。自撮りが好きな女性の心理や性格とは?
◎目立ちたがりや
このタイプの女性は、必ずしもキレイに見える写真ばかりを写してはいません。変顔やおもしろいコスプレをして笑わせたいと思っています。
◎ナルシスト
自分大好きな人はほとんどの場合、カメラ目線でお気に入りの表情や角度、ポーズの写真ばかり。きっとベストショットが撮れるまで何十枚も写しているでしょう。
◎自己開示力が強いタイプ
自己開示力がとても強い人は、いろいろなシーンでバラエティ豊かな自撮りをしています。寝起き、入浴中、メイク中、カフェにレストラン。まるで芸能人?という感じですが…。実際にSNSで人気が出て、タレントになる人もいるようです。
終わりに
写真に対する男女の違い、思い当たる部分はありましたか?
片思い中や恋活中の女性は、写真を上手に使って自己開示すると、効率良く距離を縮められるかも。もしかしたら、言葉で伝えるよりも説得力があるかもしれませんよ!
(※2017年10月07日 11:45 公開記事)