【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門39】
約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。
「男が結婚したい」女性の条件と言うと、家事ができるなどの能力面から、内面的なものまで色々ある。
具体的には、
・料理が上手い
・掃除、洗濯をきちんとする
・思いやりがある
・価値観が合う
どれも大事だ。だが、いくら優しくて家事ができても、「これがなければ結婚するのは厳しい」と感じることが一つある。
若くてキレイなら付き合える
一般的には、結婚に至る前に付き合うわけだが、この段階でははっきり言って見た目と年齢が9割だ。
要するに、若くてキレイ、もしくはかわいければ、付き合うのは難しくない。
と言っても、ひときわ美人だったり、絶対に何歳まででなきゃいけない、などの縛りはなく、あくまで相対的なもの。
男性側が「この女性は自分と同世代か年下だろう」と判断すれば付き合いやすい。
だが、結婚は別だ。
それらを満たしているからといって、必ずしも結婚できるわけではない。
どんなにキレイでもかわいくても、いつかは見慣れる。
そうなったとき、内面が問われるのだ。
精神的に安定していること
で、この内面で一番大事なのが、精神的に安定していることだと思う。
「女心は秋の空」と言われるが、毎日「季節外れの台風でも来てるんじゃないか?」というぐらい荒れ狂っている女性もいれば、「晴れ時々曇り」ぐらいの穏やかさをキープしている女性もいる。
オレの経験上、かなり個人差がある印象だ。
当然のことながら、気分があまり変わらず、常に機嫌がいい女性のほうがいい。
これに関してはもうそのまま。
そこで、逆に悪い例を2つ挙げてみよう。
自分の経験と、友だちから聞いた話をミックスした、限りなくリアルに近いフィクションだ。
◆1: 意味不明にキレる女性はダメ
彼女の家に行ったら、何やら様子がおかしい。
不機嫌な顔でずっと無言だ。
「何かあったの?」と聞いても「別に」と、沢尻エリカ風に返される。
仕方なく当たり障りないことを話しかけるが、「うん」「あぁ」「そう」など反応が薄すぎて会話にならない。
なのでもう一度、「どうしたの?」と聞いたら、
「なんでそんなこともわからないの!?もういい!」
といきなりキレられる。
付き合って最初の頃は、人間少しおかしくなっているもので、
「オレにだけはストレスをぶつけてくれてるんだな」
などと超ポジティブに捉えてしまうこともあるが、そんなのが長く続くわけはない。
理由も言わずにキレる女性など付き合いきれない。
遠からず別れることになる。
もちろん、結婚相手として考えることなどない。
◆2:携帯を忘れたら…
うっかりプライベートの携帯を家に忘れて、地方に一泊二日の出張に行ってしまった。
家に帰ると、彼女から大量の着信と、留守電にメッセージが入っている。
「何で電話に出てくれないの?」
「わたし、嫌われることしちゃったかなぁ?」
「ごめんね、何度も…(その後ずーっとシクシク泣く声だけが録音されている)」
聞き終わった頃に、男友達から電話がかかってきた。
「昨日の夜中の3時に、お前の彼女から電話あったぞ。
『〇〇君が電話に出てくれない』『元カレにもこうやって裏切られた』とか1時間も愚痴を聞かされたよ…」
先ほどと同じように、恋愛の初期段階なら、
「そんなにオレのことを思ってくれてるんだ…」
と感動するかもしれない。
だが、こんなウザい女と長く付き合えるわけはない。
開き直るな!性格を変えろ!
女性はホルモンバランスだか、生理があるからだとかで、日によって別人のようになると聞いたことがある。
だが、オレからすればそんなのはただの言い訳。
辛くてもそれを周りに見せない人もいれば、ささいなことで大騒ぎする人もいる。
もしあなたが、既にいつも上機嫌でいられる人なら、そのままでいい。
だが、気分が変わりやすいなら、自分で自分の機嫌ぐらいコントロールできるようになってほしい。
いくらキレイにメイクしようが、家事ができようが、それだけでは結婚はできない。
てか、料理とかは結婚後に覚えても遅くない。
ということで、過剰に怒ったり泣いたりしやすい人は、もう少し我慢を覚えよう。
でないと、いくら出会いを増やしたところで、ザルで水をすくってるようなもの。
モノ好きな男もいるから絶対ムリとは言わないが、効率が悪すぎるのは確かだ。