ダイエットって根気がいりますよね。食事の質や量の調整、そして運動が最も効果的…。わかっているけどなかなか大変、と思っている女性も少なくないでしょう。
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そんな悩めるみなさんにおすすめの、一風変わったダイエット本を3冊ご紹介します。
糖質制限はムリって人に読んでほしい
1冊目は『糖質をやめられない大人女子のためのやせ方図鑑』(森拓郎・著/ワニブックス)。
最近は糖質制限ダイエットが主流なので、甘いものや炭水化物が大好きな人は、そんなの絶対ムリ!と嘆いているのでは?
そこでおすすめしたいのがこちら。糖質制限ダイエットに挫折した女性にこそ、読んでほしい本です。「やせ方図鑑」とあるように、イラストが豊富で、「これって私のことだわ」と腑に落ちるのがうれしいところ。
炭水化物や甘いものが好きな筆者の心に特に刺さったのは「三種の神器、おにぎり、バナナ、干し芋を制する」でした。内容は本書で確認してくださいね!読むだけでも痩せたような気持ちになれますよ。
めんどくさがり屋さんにぴったり
お次は『ずぼらヨガ』(崎田ミナ・著/福永伴子・監修/飛鳥新社)。運動が体にいいのはわかっているけど、面倒だし、苦手。気合が入らない、テンションが上がらない、という女性って多いですよね。
そういう人にぴったりなのが、この本。本書の著者は筋金入りのめんどくさがり屋さんです。その彼女がヨガにハマっていく様子がマンガで紹介されていて、親しみやすいのがポイント。
さらにヨガマットやヨガウエアがなくても、できないポーズがあってもOK!という、まさにずぼらさん向けのヨガが紹介されています。
図解が親切でわかりやすいのも◎。読んでいるうちにポーズを試してみたくなっちゃう。ストイックなダイエットが苦手なら、ぜひ手に取ってみて。
無意識や過去と向き合うことで痩せる?
最後に紹介するのは『呪詛抜きダイエット』(田房永子・著/大和書房)です。
この著者は、子どもの頃から太っていて、何をしても痩せないのが悩み。そこで精神科クリニックへの通院や催眠セラピーなど、いろいろな方法を試していきます。
そんな中、太っていた原因が判明するのですが、実は小さい頃にかけられた呪いだった!? 意外な結末にビックリしてしまいますが、その呪いから自由になった著者は、翌日から体に変化が出始めます。
まあ、呪いというのは比喩に近いのですが、自分でも気づかなかった無意識の部分や過去と向き合うことで、痩せていったというお話です。
その呪いとはいったい?というのは本書を読んで確認してくださいね。部分的に重い内容もあるのですが、ほのぼの系の絵柄のコミックエッセイなので、読んでいて癒されるかも。
終わりに
いずれもストイックなダイエットは苦手、頑張りたくない、何をやっても痩せない…そんなあなたに読んでほしい本たちです。クリスマスまでにキレイになりたいな、なんて思ったら、ぜひ参考にしてくださいね。