待ちに待ったゴールデンウィークの到来。普段は体験できないアウトドアを楽しむ人も多いでしょう。
ただし、紫外線には注意したいもの!何のケアもせずに長時間、野外で過ごしていると、いつの間にか顔から水分が奪われて“シワシワ”、うっかり焼いて“シミだらけ”、なんて大惨事を招いてしまうかもしれません。
老け込んだお肌では、せっかくの恋のチャンスも台無し…。というわけで、今回は肌に良い食材を厳選し、紫外線予防の効果が期待できるレシピを紹介します。
体の内側から!紫外線対策レシピ
◆ブロッコリーとトマトのコラーゲンスープ
ブロッコリーは紫外線対策には最強の野菜。ビタミンAが肌にハリとツヤを与え、ビタミンCでシミの原因となるメラニンを抑制、コラーゲンの生成を助けます。さらに若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEで細胞の酸化をストップ。
トマトにはビタミンEの100倍、βカロチンの2倍もの効力を持つ抗酸化物質「リコピン」が豊富に含まれています。
[材料](2人分)
・ブロッコリー…2分の1個
・ミニトマト…4個
・大豆の水煮(お好みの豆でOK)… 1缶
・鶏がらスープの素…小さじ2
・粉ゼラチン…10g
・粗びき胡椒…少々
・水…300cc
[作り方]
1. ブロッコリーは小房に分けておく。
2. 鍋で水を沸騰させ、鶏がらスープの素と粉ゼラチンを入れてよく溶かす。ブロッコリー、ミニトマト、大豆の水煮の順番に加え、2分ほどゆでる。
3. ブロッコリーが柔らかくなったら火を止め、粗びき胡椒を振る。
◆キュウリのピリ辛漬け
キュウリには、シミ・そばかす予防に効果を発揮するビタミンCが豊富に含まれています。また、キュウリが含有しているケイ素には、ツメ割れや抜け毛を防止し、肌のたるみを改善する効果があると言われています。
[材料](2人分)
・キュウリ…1本
・酢…大さじ3
・砂糖…大さじ1
・塩…小さじ2分の1
・ごま油…小さじ1
・鷹の爪…1本
[作り方]
1. キュウリは一口大に乱切りし、塩(分量外)でよくもむ。軽く絞って水気をきる。
2. 調味料をすべて混ぜ合わせる。キュウリを漬け込み、冷蔵庫で半日寝かせる。
◆キャロットラペ
フランスの家庭料理「キャロットラペ」は、いわゆるニンジンのマリネです。ニンジンはβカロチンが豊富に含まれている食材ですが、油を一緒に取ることで体内への吸収率が格段にアップします。
注意したいのは、生のニンジンにはビタミンCを破壊する成分が含有されていること。また、入れる酢(ビネガー)が多すぎてもいけません。このレシピではCを強化するため、オレンジジュースとレモン汁を使います。
[材料](2人分)
・ニンジン…2本
・オリーブオイル…大さじ2分の1
・ワインビネガー(酢)…大さじ2分の1
・レモン汁…小さじ1
・オレンジジュース…小さじ1
・砂糖…少々
・塩…小さじ2分の1
[作り方]
1. ニンジンを千切りにする。
2. 調味料を混ぜ合わせたものにニンジンを漬け込み、冷蔵庫で半日寝かせる。
真っ青な空に降り注ぐ太陽…連休を満喫するには最高のシチュエーションですね。せっかくの楽しい気持ちをガッカリに変えないためにも、体の内側から紫外線対策を。
みずみずしいお肌をキープして、気になる彼のハートをガッチリつかみましょう!