交際相手に浮気をされてしまった…という悲しい経験はありませんか?または現在進行形の人もいるかもしれませんね。
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あなたは、浮気をしたパートナーを許せますか?今回はちょっと重たいテーマですが、浮気を許すときに覚悟しておくべきことについて考えていきます。
パワーバランスが偏る可能性
パートナーの浮気発覚の後、許そうと決め、関係を再構築しようとするカップルが陥りやすい現象があります。それはパワーバランスの偏りです。
古くから「亭主関白」や「かかあ天下」という言葉がありますが、理想的なのはどちらか一方が権力を握る関係よりも、フラットな関係ではないでしょうか。
もちろん、いずれかがリードするほうが安定するカップルもたくさんいます。だからといって、強制力が働く関係ではないと思われます。
筆者はフラットで公平な関係とは、精神的な信頼から生まれるものだと考えています。信頼感が損なわれたり、気持ちが少し冷めてしまったりすると、公平な目線や思考を維持することが難しくなるのではないでしょうか。
パワーバランスが偏る原因
これは浮気を許した側に根付いてしまった猜疑心が犯人であり、浮気を許した本人が冷たいわけではありません。
信じていたパートナーに裏切られたことで、大なり小なり心に傷を負ったはずなので、自分を責める必要はないのです。
反して浮気をしたパートナーに良心があるならば、自責の日々が待っているでしょう。関係の再構築を本当に願うばかりに、過度なご機嫌取りがはじまる可能性があります。
もういいと言っても、毎日のように謝罪の言葉が紡がれたり、プレゼントやデートのお誘いがあったりするかもしれません。
このようなとき、冷静に受け止められるならば問題ありませんが、煩わしいと感じるようになったら要注意です。
パワーバランスが偏るとどうなる?
ご機嫌取りやお詫びを受け入れ、これでおしまい!と吹っ切れるのなら再構築もありえます。
けれど、「そんなことで機嫌が直るとでも!?」とイラつく、「現状維持以上になにも期待していないから、余計なことをしないで」と冷めた気持ちが強いなどの場合、パワーバランスはあなたのほうに比重が傾いたままになる可能性が考えられます。
パートナーは自責の念から常に控えめに、様子を伺うようになるかもしれません。
すると、大小問わずふたりで決めることが減ったり、あなたにリード権を全て委ねられたりすることになります。
いわゆる「かかあ天下」でうまく関係修復ができればハッピーエンドですが、心苦しさや息苦しさを感じたままでは、再構築は難しくなるでしょう。
また、当初はうまくいっていても、居心地が悪いと感じはじめるかもしれません。
浮気を許した後もギクシャクした空気が続いているカップルは、ふたりのパワーバランスを見直してみてください。
終わりに
パートナーの浮気問題に直面している方は、これっきりとあっさり許せるか、心の奥でくすぶり続けそうか、よく考えてみるといいですよ。
なかなか決断できないときは、再構築が可能か観察する期間を定めておくといいでしょう。