運命の人って、出会った瞬間にわかるもの?
実は、初めはそう思っていなくても、お付き合いをしていく中で、気持ちが変化して「運命の人」に変わることもあるのです。
今回は、好きな人が「運命の人」かどうかを見極めるための心の持ち方や、お互いが「運命の人」に変わる段階について解説します。
運命の人だとわかる決定的なポイント
今、お付き合いをしている相手や好きな男性のことを思い浮かべてみてください。あなたはその人のどんなところが好きですか?
条件や外見だけで好きになったのでなければ、良いところも悪いところも、全てひっくるめて好きと思えるでしょう。
ちょっと汚い話になりますが…たとえば彼が泥酔して、あなたの部屋で吐いたとします。彼は洋服も顔も汚れてしまいました。
そんなとき、あなたは何のためらいもなく介抱したり、片付けたりすることができますか?
もしくは、突然の事故で彼が寝たきり状態になってしまったら?
また、仮に好きな人と結婚したとしましょう。年をとって彼が痴呆症になり、あなたのこともわからないし、自分では下の世話すらできなくなりました。その場合、あなたは喜んで介護できるでしょうか?
そういったことを想像してみて、躊躇(ちゅうちょ)せず、快くできそうならば、あなたは彼のことを本能で愛している可能性が高くなります。
それは厳しい…と思うのなら、運命の相手にまではなっていないのかもしれません。
運命の人だと感じる瞬間
すべての人が、出会った瞬間に「運命の人だ」とわかるなんてことはあり得ないし、仮にそう思ったとしても別れるケースは多々あります。
ほとんどの場合、恋の始まりの時期は気持ちが舞い上がるので、相手のことをあまりよく知らなくても「運命の人だから、一生離れない」と簡単に思いがち。
でも中には、本当に最初からお互いにピンと来て、そのまま結婚し、生涯を共にするカップルもいます。その場合は双方が「運命の人だ」と同時に感じるのでしょう。
とてもロマンチックですが、これはあくまでも特例であり、通常はお付き合いして、相手との関係が深まっていく過程で「運命の人かも?」と感じる瞬間が出てきます。
あなた自身が、何の見返りも求めずに彼を愛することができたり、彼が困っているときに、自分を犠牲にしてでも助けたいと思えたり。そんな気持ちが湧いたときですね。
彼のほうから「愛してほしい」と求めるのではなく、あなたが彼を愛したいと感じる気持ちが強くなると、彼は運命の人に変わるかもしれません。
運命の相手に変わっていく段階
交際を続ける中で、彼が運命の相手に変わるまでには段階があります。
付き合いはじめの頃は、彼のことをまだよく知らないから、とりあえずいろいろな情報を収集していきますよね?
仕事・家族・趣味・好きな食べ物・苦手なもの…など、付き合いが深くなるにつれて、彼のことがわかっていきます。
ふたりで過ごす時間が長くなればなるほど、彼の良い部分だけでなく、悪い部分もわかってくるでしょう。悪い部分も含めて、あなたの彼に対する気持ちがどのくらい大きくなるかで将来も変わっていきます。
気持ちがふくらんでいくと「もしかして運命の人なのかな?」と感じる瞬間が、必ず訪れるはずです。
その後は「本当にそう?」と自分の気持ちを確かめたり、周囲の反応を見たりするうちに、確実に運命の人に変わっていきます。
ふたり同時にこの段階を踏んでいければ、タイミングがピッタリ合い、お互いに「運命の人だ」と感じるので、生涯をともに過ごすパートナーになれることでしょう。
終わりに
運命の人って、自分だけが「そうだ」と感じていてもダメなんです。
お互いに同じ気持ちで、同じ段階を進んでいくことで「本当の運命の人」に変わっていきます。
最初からピンと来るのもステキですが、ふたりで段階を踏んでいくのもすごくロマンチック。このようにできれば、より深いつながりが生まれそうですね。