8月9日は「はり・きゅう・マッサージの日」。「はり・きゅう(89)」の語呂合わせから、全日本鍼灸マッサージ師会が制定した記念日です。
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「はり・きゅう」は漢字で書くと「鍼・灸」ですね。最近、密かに「お灸」ブームが来つつあるのですが、ご存知でしたか?
「お灸?お年寄りみたい」と思うかもしれませんが…実は自宅でのセルフケアがおすすめなんです。
要注目!お灸がテーマのマンガ
お灸について説明する前に、まずは7月発売のマンガ『きょうの灸せんせい』(マンガ:村瀬とみ/監修:鋤柄誉啓/秋田書店)をご紹介しましょう。
こちらはなんと、お灸をテーマとしたマンガです。鍼灸師が監修しているだけあって情報もしっかりしています。
主人公は、8年付き合った彼氏に「距離を置こう」と言われたアラサー女子・夕花。デパート勤務で日々、立ち仕事。且つ、冷え性で、心身ともにダメージを負っているという設定です。
1話ごとにテーマとなる症状やツボの解説、お灸の使い方から“女子のあるある”まで盛り込まれています。
ちなみに「灸せんせい」とは、お灸の治療院をやっている先生のこと。イケメン&すごく親切なので、こんな先生が身近にいたら…と思わずにはいられません。
【第1話】
立ちくらみで、仕事中に倒れてしまった夕花のお話。手の甲の人差し指と親指の付け根付近の人差し指側にある「合谷(ごうこく)」へのお灸が登場します。
合谷は、手先の冷え、頭痛など、上半身の不調におすすめのツボ。肌のツヤや顔色なども良くなると言われ、美容にもおすすめです。
【第2話】
立ち仕事の夕花が、足のむくみについて相談に行くというストーリー。足の冷えやむくみ、生理痛などにおすすめの、内くるぶしから指4本分のすね部分にあるツボ「三陰交(さんいんこう)」が紹介されています。
お灸のセルフケアをしてみたいなら
お灸、やってみたいかも…。セルフケアを試してみようかな?なんて思うなら、まずは台座がついた初心者向けのソフトなお灸をチョイスしましょう。
大きめで、品ぞろえのいいドラッグストアなら販売している可能性大。
お灸の選び方・使い方は『今日の灸せんせい』で解説しているので、興味のある人は先にマンガをゲットするといいかもしれませんね。
他にも、肩こりに効く「肩井(けんせい)」や体の疲れ、だるさ、足の重さに「足三里(あしさんり)など、いろいろなツボが図入りで解説されています。
夏のうちにお灸でしっかりケアすると、冬の冷えも楽になるそうですよ!
お灸で元気を手に入れて
この時季は、クーラーや冷たいものの摂りすぎでバテ気味という人も多いのでは。日々の生活にお灸のセルフケアを取り入れて、体調を整えてはいかがでしょうか。
調子が良ければ活動的になり、新しいことを始めたい、誰かに出会いたい、という気持ちにもなりやすいはず。
いろいろなイベントに参加して、ステキな出会いをゲットしちゃいましょう!