なんだかんだ言っても、高学歴のエリートは魅力的。さらに背が高い、見た目もいい、優しい、そんな人がいたら…選ぶことができるとしたら、断る理由なんてない。ですよね。
こちらもおすすめ>>その男、あなたを不幸にするかも…「付き合う前に捨てるべき男」の見抜き方
小さい時から親が、特に母親が教育に力を入れている場合があるので、マザコンの確率も低くはない、気がします。でも、そうじゃない、ちゃんとした人だっているんです。
再会したのは高校の同窓会。もともと特進クラスにいたエリートくんは、一流大学に進み、今や若くして大学の准教授。
将来を有望視され、教授も夢じゃないというエリート街道ど真ん中。なのに、ひけらかすこともなく、自然体で優しい人でした。
モデル並みのルックスと賢さを持つW。同窓会の場で、なんとなく話が合って付き合うことに。
デートの段取りは、だいたいエリートくん。仕切るという感じではなくて、すべてがさりげないけど完璧なセッティングでした。話題も豊富で、いつも楽しい時間を共有できていたそう。
ある時、エリートくんの身に異変が。職場でちょっとした問題があったようで、詳しくは言わないまでも、意気消沈している様子が手に取るようにわかるほど。別人みたいに、彼女にも当たり出したそう。
あの優しさは、ただ優しいだけ。表面だけだったらしく、崩れ出したらエリートくんは脆かった…。
完璧に見えたエリートくん。芯の強さは育っていなかったんですね。早かれ遅かれ、小さな“つまづき”に弱さが露呈したことでしょう。
気が付いたのが、結婚する前だったから不幸中の幸いだったとWは言っていました。「学歴や肩書き、優しさ。表面だけしか見ていなかった」とも。
ありていだけど男は中味。一言でいうと“大人の男”。年齢とは無関係。年だけ取ってても中味が子どもな人、けっこう多いですから。
じゃあ、大人の男ってどんな人?筆者の経験にもとづいて、まとめてみました。
まず、他人の気持ちに思い及ぶことができる人。それは心がタフだから。育ちなのか、もともとの素質なのか、真ん中に柔らかくて強い芯を持つ。そんな人がいます。
強さを見せない人。自分の強さ、優秀さをアピールする人は実は弱いから。本当に強い人は、そんな必要もないし、思いつきもしないでしょう。
そして我を折りたためる人。動物と人間の違いは自我とも言われ、誰でも持っているもの。それをコントロールできて、初めて人は大人になれるのかも。
“俺が!僕が!”って言わなくても存在感のある人。そういう人は地頭もいい。私の思う「タフな大人の男」ですが、きっと会えたら幸せ!
(※2017年08月09日 10:15 公開記事)
こちらもおすすめ