結婚前提で付き合っている彼が子ども好きを公言していると、将来、子育てに協力してくれそうな感じがしますよね。
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でも、育児の方針が自分と一致しているかどうかはわからないもの。いざ子どもが生まれてから、あれ?と思うこともあるかもしれません。
そこで、実際に育児を始めると、どんなところでもめやすいか、育児中の筆者が自分や知人の経験をもとにまとめてみました。今のうちに探っておいて損はない?
病気やケガに対する関心度
乳幼児はとにかく病気やケガをします。
どんなに元気な子でも、保育園や幼稚園、小学校など集団生活の中で何かしらの感染症をもらってくるでしょう。
また、どれだけ注意深く見ていても、思わぬケガをすることが…。
子どものケガや病気に過敏になるのは、小さな子は自分の症状や違和感をうまく言い表すことができないからです。気がつくと重症化しているなんてこともあります。
ちょっとした発熱でも、昼間は元気で水分補給もしていたのに、夜になったら脱水症状でぐったりしていて、夜間救急にお世話になったこともありました。
そんな経験を重ねることで、世のお母さんは子どもの健康管理に敏感になりがちなのですが、ここで水を差すお父さんがいると、ちょっとしたケンカに発展します。
それは、病気・ケガに対して自己ベースで口を出すお父さんです。
「そんなの痛いうちに入らない。俺はこんなケガをしたからそれぐらいじゃ…」なんて言い始めたら、自分は自分、人は人と言って蹴っ飛ばしたくなります。
結婚前から、あなたの体調不良に対し「おおげさ」とか「それぐらい俺だって」など、自分を基準とした言い方をする人は、子どもに対しても同じ反応を示す可能性があるので要注意。
お祝い、プレゼントへの見栄、小言
親戚や知人の子どもへのプレゼント・お年玉を用意することってありますよね。
それを彼が目にした際、常識の範囲内であっても「子どもにそんな金かけなくていいのに」と、グチグチ言う人はよく観察しましょう。
逆に、彼が贈る立場だった時に、受け取った側も困惑するような高価な物品や金銭を準備している場合も気をつけて。あきらかに見栄をはるタイプは、育児方針よりも金銭感覚の違いが悩みのタネになりそうです。
結婚後は、親戚や自分の子どもの周りの人たちとの交流も必要となります。
子ども同士のプレゼント交換もありますよね。
お年玉をもらった、プレゼントをもらった、お礼をしようなど、子どもは子どもなりに物やお金のやり取りの中から社交や金銭感覚を学ぶものです。
「俺の時はこうだった!」を主張する彼と、どのように折り合いをつけるか今のうちに考えておきましょう。
季節イベントや風習の感覚
お正月や節分、ひなまつりなど、子どもはたくさんのイベントを体験し、季節感や文化風習を学ぶもの。大人だけの生活だと、まったく参加しないようなイベントがたくさん出てきます。
でも、多くの人が、幼稚園や保育園、学校で触れてきたことでしょう。
彼がそうしたことにどれだけ関心を持つかについては、結婚前から感じ取れると思います。
例えば、お正月の初詣やクリスマスなど、特別な信仰を持たなくても、季節の風物詩として参加する人が多いイベントもありますよね。
そうしたことに対し極端に無関心だったり、嫌悪を示したりするタイプは、子どもの成長に伴うイベントにお金をかけたくない、やらないと言いかねません。
もちろん、信仰などの理由がある人もいますが、特別な理由もなくやりたがらないと言う人も。
お宮参りや七五三など、家族の記念になるイベントをスルーするのは、子どもがかわいそうと感じる女性が多いのではないでしょうか。
逆に、とても細かくて、信仰深いタイプの男性もいるでしょう。
自分と感覚が似ている人を選ばないと、日常の細々したことでケンカになってしまうかも。
交際中からこっそりチェックを
「子ども好きなんだよね」と言う男性は結構いますが、一時的に触れ合うだけのかわいさしか知らないケースも多々あります。結婚して子どもが生まれたら、責任を持って生涯育てていかなければなりません。
育児方針でぶつかることは珍しくないけれど、あまりにも感覚が合わないと、子どもが板挟みになってしまいます。
子ども好きを自称する彼が本当に子ども好きか、今からこっそりチェックしておくことをオススメします。