田中将大選手と結婚した里田まいさん。ニューヨークの高級マンションでセレブ生活を送っているときに、「服を10着ぐらいしか持っていない」!?と話題になったことがあります。
『女性セブン』によると、ニューヨーク時代、主に彼女が着ているコートは2着。ニットやパンツはヘビロテで、アクセサリーはいつも、シンプルな結婚指輪とパールのネックレスのみ。
でもケチっているわけではなく、実はこれこそセレブ流のスタイルなのだとか!
セレブは服をムダに買わない
フランス留学を体験したカリフォルニアの女子が、現地で学んだ“上質に暮らす秘訣”を記した『フランス人は10着しか服を持たない』(大和書房)。このエッセイによると、貴族の末裔であるホームステイ先の家族は、それぞれ10着ほどしか服を持っていなかったそうです。
こちらのホストファミリーに限らず、パリには小さなワードローブ(衣装ダンス)しか持たず、そこに入る分だけの服を着まわしている人が多いそう。
そこで著者のジェニファーさんも服を10着に絞り、他のものを処分したところ、「買い物欲がおさまった」「服の管理をしっかり行うようになった」「いつも良い服ばかり着るようになった」などのメリットを感じられたとのこと。
10着しかなければ、当然お気に入りの服だけなので、クローゼットを開けるだけで気分も晴れやかに。代えがない分、大切に着るだろうし、洗濯やアイロンがけも心を込めてやるようになるでしょう。
いつも良いものを身に着けているから心も体も洗練され、無駄遣いしないのでお金も貯まる。
こう考えていくと、厳選した服しか持たないって良いことばかりみたいですね!
服が少ないとモテる!?
よく男性は、結婚相手を考えるときに節約上手で家庭的な女性を望むと言いますよね。
ということは、服を10着程度しか持たないのは、男性ウケを狙う意味でも効果的なのではないでしょうか。
そこで、都内で働く男性10人にこんな女性はアリ?ナシ?と聞いてみました。
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◆同じ服を着ているのを見たことがない
アリ…3人
ナシ…7人
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・「愛着をもってお気に入りの服を着てるほうがいい」(33歳)
・「毎回新品を着て来られたら、お金の出所が心配になる」(27歳)
好きな人に会うときは、いつも新しい服で行きたいのが乙女心。よかれと思ってしていることで「金遣いが荒らそう」と判断されてしまうこともあるんですね。
どうやら、シーズンごとにプチプラの服をたくさん買い込むより、高価でも質の良いものを長年愛用するほうが好印象のようです。
ついでに、こちらの質問の回答は…
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◆自分へのご褒美という買い物が多い
アリ…2人
ナシ…8人
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・「言い換えれば『無駄遣い』」(35歳)
・「自分にご褒美をあげてる時点で、経済観念がゆるい気がする」(38歳)
頑張ったらご褒美!というのは、女性からすると当たり前のような気もしますが、男性が見ると「衝動買いが多そう」「財布のヒモがゆるそう」といった印象を受けるみたいです。
実際は自分へのご褒美のつもりで買っても、男性には言わないほうがいいかもしれませんね。
できるだけ無駄遣いをやめ、モノを減らしてシンプルに生きれば、今よりも豊かな時間を過ごせるようになるのかも。
そのうえ、里田まいさんのようにビッグな男に選ばれるのなら…すぐにでも“断捨離”的なことをしたくなっちゃいますね。
みなさんも「服を10着しか持たない」生活、始めてみてはいかがですか?
(※2015年02月20日 10:15公開記事)