【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門139】
約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。
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婚活している女性と話すとよく出てくるのが、コミュニケーションに問題がある、要するにコミュ障な男性の話だ。
例えば、自分からは全く話さない。
仕方なく女性から、「休みの日は何をしてるんですか?」とか聞いても、「何もしてません」などと返されてしまい、話が全く盛り上がらない。
というか、盛り上げようという意識を感じない。
なのにデートが終わると、「今日すごい楽しかったです!」とやたらテンションが高いLINEが送られてくる。
ワケがわからないので返信しないと、「何で返信くれないんですか?」「非常識じゃないですか?」とキレる。
そういう男性が出会いの場にはある一定の確率でいるようだ。
なんなんだろうね、いったい?
女性がコミュ障になる理由
今さらっと「なんなんだろうね」とつぶやいたことが、コミュ障な男性を理解するヒントである。
ところで、コミュ障な女性というのもオレはいると思っている。
ただし、男性のそれとは質が違う。
女性であれば、社交辞令的な、いわば表面上の会話は普通にできる。
だが、少し話すとわかる。
「この女、コミュ障だな」と。
延々自慢をしたり、逆に自虐的なことばかり言い続けたりし始めるからだ。
女性の場合、女性特有の文化とでもいうか、だれとでも社交辞令的な会話はする。
テキトーに会話も合わせる。
たとえ、相手のことが嫌いであってもだ。
だから、とりあえず表面上、気を遣うぐらいはできるようになるのだろう。
だが、周りが合わせてくれる分、自分の話に問題があることに気づけない。
そういう流れで、コミュ障な女性が生まれてしまうのだろうと思っている。
では男性の場合はどうか?
さっきオレが「なんなんだろうね」と書いたのは、変な男とはほとんど話したことがないからである。
暗い、空気が読めない、突然キレる…そんなヤツと関わると面倒くさいので、できるだけ話さないようにしている。
それが女性とは違う、男性の文化である。
嫌いな男とは関わらないし、関わらなくてもそれほど問題はない。
また、男性のほうが一人で黙々とパソコンに向かっているような仕事も多い。
人と話すのが苦手だと、話しかけられることもなくなる。
さらには、人と話さなくていい仕事を選ぶ。
つまりコミュ障な男とは、ほとんど他人と話すことがないヤツなのだ。
話すことがないので、自分から話題を振らないし、気も遣えないし、空気も読めないし、自分勝手にキレるのだろう。
会ったら切る
このコラムを読んでいる人の多くは、恋愛だとか結婚だとかに興味がある女性だろう。
もしあなたが頑張って出会いを作ったら、残念ながらコミュ障な男ともある一定の確率で出会ってしまう。
そんなときはどうするか?
切ろう。
すぐに切ろう。
連絡先を聞かれてその場で断るのは難しいかもしれないが、返信は一切しなくていい。
どんなにしつこくされても、泣き落としにかかられても、返しても問題なさそうな内容であっても全てムシでいい。
そのうち、「携帯が壊れたのだろう」とでも思って勝手に諦める。
コミュ障な男に中途半端に情を見せた結果、大変なことになってしまう女性もいるのでご注意を。