最近は、ネット婚活やSNSなどで恋愛のパートナーを見つけるのも、一般的になってきましたね。
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知り合うきっかけはどうあれ、仲良くなるまでのやりとりや駆け引きって、とても難しいものです。
特に出会ったばかりの頃は、言葉使いひとつでその先に進めるかどうかが大きく変わることも…。
今回はふたりの仲を進展させるために、敬語からタメ口に変えるタイミングについてお伝えします。
メールやLINEでのやりとり
メールやLINEでのやりとりは、ほどよく敬語でほどよくタメ口がベストです。
最初のうちは、メールやLINEでやりとりすることも多いと思いますが、彼の気持ちがまだよくわからない場合は、あまりこちらから親しくしすぎても逆効果になる場合もありそう。ですから、適度な距離を保ちながら、さりげなくアピールしていきましょう。
たとえば、挨拶はきちんと敬語でしつつ、自分の気持ちを伝える時には、ほんの少しタメ口を入れてみるというのはいいですよ。
「○○さん、先日はランチをご馳走していただきありがとうございました。雰囲気がいいお店でお料理もおいしかったですね。でも、二人きりだったからちょっぴり緊張しちゃった…また連れて行ってくれるとうれしいな」
このような感じで、挨拶やお礼をていねいに述べた後に、自分の気持ちをタメ口でひと言添える程度であれば、知り合って間もない相手でも好感を持たれます。
タイミングは相手に合わせることが大切
タメ口に変えるタイミングは、会った回数や期間で決めるものではありません。
相手との年齢差や関係によって変わってきます。また、何度かデートを重ねるうちに、お互いのことが徐々にわかっていき、距離感も縮まっていくでしょう。
タイミングとしては、いきなり完全にタメ口に変えるのではなく、前述のLINEやメールと同じように、挨拶や相手のことを話す際は敬語を使い、自分の気持ちを伝える時はタメ口をちょっぴり入れると自然です。
もしくは、相手が同い年や年下の場合は、思い切って「敬語で話すと、なんだか疲れちゃうし仲良くなれない気がするから、普通に話しませんか?」と切り出してみるのもいいかもしれません。
相手が年上の場合は、なかなかそうは言いにくいと思うので、自分の気持ちをタメ口で話した時に「あっ!タメ口が出ちゃった。ごめんなさい」と、言ってみましょう。そうすると相手が「気にしないで」とか「敬語じゃなくてもいいよ」と言ってくれることがあります。
名前の呼び方や自己開示テクニックも意識
相手との距離が縮まると、敬語からタメ口に自然に変わります。近づくために名前の呼び方を意識して変えてみるのもいでしょう。
ほとんどの場合、最初は名字で「○○さん」と呼ぶと思いますが、仲良くなるにつれて、下の名前で呼んだりニックネームで呼んだりしていくと、相手も気持ちが変わります。
また、名前を何度も繰り返し呼ばれると、不思議と相手のことを好きになったり意識したりという心理が働くので、早いうちから変えていくとタメ口に移行しやすいのです。
その他には、あえて自分の弱みや本音を打ち明ける「自己開示のテクニック」を利用するのもおすすめです。
相手が心を許してくれたかどうかの目安は、その人のパーソナルスペースに入った時に見極めましょう。イヤな顔や、不安な顔をしないなら、かなり距離が縮まっていると思われます。
恋人同士の距離の目安は45cm以内なので、隣に座って話せる距離まで近づいても、違和感がないのであれば、タメ口で話しても問題はないはずですよ。
最後に
敬語からタメ口への移行は、あまり意識せず、自然にできるのが理想的ですね。
しかし、いくらあなたが努力したとしても、相手の男性が頑なに敬語でしか話してくれないのなら、恐らくあなたとは仲良くなりたくないか、今以上の関係を望んでいないのだと思われます。
そういう場合は、縁がなかったと諦めることもやむを得ないかもしれません。
(※2017年4月4日 10:17 公開記事)