【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門23】
約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。
婚活ブログに寄せられた質問で多かったものの一つに
「彼氏はいるけど、彼のことが本当に好きかどうか自分でもよくわかりません。
他の人と会ったりしたらダメですか?」
というようなものがある。
オレの回答はいたってシンプル。
他の人と会っても全く問題ない。
「彼氏に悪い」とか気にする必要もない。
今日はそのことについて書く。
中途半端な気持ちで結婚したら最悪
仮に、「好きかどうかよくわからないけど、嫌いじゃない」ぐらいの男と結婚したとする。
そのうち好きになればいいが、そうならなければ「私はこの人のことが本当に好きなのか…」とずっと悩み続けることになる。
悩んでるだけならまだしも、いずれ別れることもありえる。
そうなると、あなたにとっても相手の男にとっても最悪だ。
また別れはしなくても、好きかどうかわからないような相手では、ぞんざいな態度を取るようになってしまうことも考えられる。
夫に対して暴言を吐いたり、食卓に出す料理が手抜きになったりね。
相手は好きでいてくれるけど、自分はそれほど好きじゃない。
その力関係が、意図せざるとも相手への扱いをいい加減にしてしまうのだ。
これまたお互いに不幸だ。
適当に扱われる男もそうだし、扱う側も、とても精神的に健全とはいえない。
だから、悩むような相手と情で結婚するぐらいなら、多少心が痛もうが、他の男と比べまくるほうが長期的には良い結果につながるだろう。
比べなければわからないことがある
また、自分の好きなタイプって、ある程度の経験がないとわからないものじゃないか?と思う。
オレの友だちに、福士蒼汰似のイケメンがいて超モテるが、性格はとっても悪い。
貢がせるとか、浮気とか、普通にやる。
そして、そいつと付き合って別れた女子は、だいたいイケメンではないが、性格の良さそうな男と付き合うようになった。
これは極端な例だが、経験しないとわからないことって多々あると思う。
例えば、
「好き好き言ってくれて嬉しくて付き合ったら、束縛されて大変な目に遭い、もっと冷静な人のほうが好みだと気づいた」
「大企業勤務で、真面目そうでいいなと思ってたけど、全然融通が利かない上にすっごいケチでイヤになった。
そこまで安定してなくても大らかな人のほうが良い」
だから、自分が本当に好きなタイプの人を選ぶためにも、ある程度男を比べまくることは必要なのだ。
結婚してから「あまり好きじゃないかも…」なんてことになったら大変だ。
大好きな人とはダメだったとしても…
最後にもう一つ。
たまに婚活マニュアルに、
「LOVEじゃなくて、LIKEぐらいの男を選びなさい」
なんて書いてあるが、オレから言わせりゃ、そんなのありえない。
LIKEぐらいの男なんてゴロゴロいる。
そんな男を選んだら、「もうちょっといい男と結婚できたんじゃないか…」とずーっと悩む人生になる。
だがLOVEな男には相手にされない、なんてこともあるのが現実だ。
だからせめて、数多くの出会いの場に行って、LOVEな男に相手にされないことを学び、心から納得した上でLIKEな男を選んでほしい。
精一杯やった後でのベストな選択なら、それほど後悔はないはずだ。
とにかく、婚活では男を比べまくるのだ!
それがある意味、相手にとっても最も誠実な対応だ。