2017.03.11

アドラー心理学に学ぶ、恋人との信頼関係を築くコツ…もう孤独とは無縁!

Loading
news_2613

アドラー心理学を基に作られた、ドラマ『嫌われる勇気』(フジテレビ系)をご存知でしょうか。

こちらもおすすめ>>【ステラ薫子×柴田淳 対談3】ちゃんと恋愛できたことがない…「私、結婚できますか?」

主人公は捜査一課8係のエース、庵堂蘭子。周囲にどう思われようと、己を貫く一匹オオカミタイプの女性です。
コンビを組むのは、捜査一課に異動してきたばかりの青山年雄。こちらは、正義感は強いものの、他人から自分がどう見られているかいつも気になる心配性。

真逆の二人を通して、ドラマは展開していきます。

人間関係における3つのタスク

アドラー心理学では、向き合うべき人間関係は、難易度によって3段階にわかれています。

【難易度低】

一番難易度が低いのが「仕事のタスク」です。
職場の人間関係がこれに該当します。会社での付き合いというのは、あなたがその職場を辞めればリセットされてしまうような、一時的なつながりでしかありません。

【難易度中】

中レベルが「交友のタスク」です。
これは、友達や親友を相手とした対人関係を指します。付き合い続けようと思えばずっと親しくしていることができるけれど、何らかのきっかけで切れてしまうかもしれない、そういう曖昧さがある関係です。

【難易度高】

難易度が高いのが「愛のタスク」です。
これは、家族や伴侶を相手とした人間関係を指します。生活や運命を共に過ごす相手とのつながりです。

自分と他人との境界線

仕事仲間でしかない異性だと、不用意に自分のプライバシーに踏み込まれたくないですよね。
でも、好きな人には自分のプライバシーに興味を持ってもらいたい。そんな願望を抱いたことはないでしょうか。

「愛のタスク」に属する相手には、プライバシーを共有できるような親密感を求めたくなりますし、「好きな人とは、同じものを見て同じように感じて、考えて、思うことも同じであってほしい」というふうに、自分と相手の「同一化」を期待する人が多いのです。

しかし、たとえオシドリ夫婦でも、同じ人間になることはできません。
他者は自分とは異なる存在だという点を理解し、意識して心理的な境界線を引けることは、円滑な対人関係を築く上でとても重要です。

「心理的な境界線を引く」と言うと、心の距離を置くように感じられるかもしれません。言い方を変えればそれは、自分と相手を客観的に把握する「目」を持つということです。

だいたいの人は親しくなればなるほど情に流され、客観視できなくなってしまいがち。相手はどういう人間で、自分にはどのような能力があるのか。
どんな相手であれ、細やかな分析を行うことができる。そういう理性を保ちましょう。

孤独からの解放

“私”という存在は、唯一のもの。
もし自分が簡単に誰かと代わってしまえるとなったら、不安や嫉妬にさいなまれることになるでしょう。

アドラー心理学では、不安や嫉妬そのものより、このようなマイナスな感情を理由に「人生のタスク」に向き合えなくなることが問題だ、と説いています。

自分ができることは小さくても、気づいたその時にやればいい。
独善を押しつけるようなことはせず、相手や社会の立場から見て本当に必要だと思えることを行っていきましょう。
適切な貢献ができればそこに絆が生まれ、孤独や孤立に悩まされることはなくなります。

まとめ

恋人との信頼関係を築くコツ、ご理解いただけましたでしょうか。

よく「過去の恋愛がトラウマになって先に進めない」という人を見かけますが、これはコンプレックスを理由に「人生のタスク」と向き合おうとしていないだけです。
自分をかわいそうがっても、救いは訪れません。社会から切り離され、どんどん孤独になっていくでしょう。

心を閉ざすのではなく、心の線引きを意識しながら偏見なしに相手を見つめてください。
相手に対して、今のあなたには何ができるかを考えましょう。
それが信頼ある人との結びつきを生み出し、あなたの世界を広げてくれるのです。

ライタープロフィール

黒木蜜
一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。
黒木 蜜~中今の詩~


 

この記事の関連キーワード

【PR】

今日の恋愛予報 12星座ランキング

ランキング

人気のキーワード

  • 石井ゆかり 2017年下半期の占い
  • LINE@
  • 恋愛酒場“泣きっ面にヒロシ”
  • 石井ゆかり 12星座別今週の占い
  • 誕生日占いパレット
  • 相性占い特集
  • タロット占い特集