見た目は普通に美人だし、性格だっていい。何の問題もなさそうに見えるのに、なぜか恋人とは長続きせず、いつも捨てられてしまう…あなたの周りにも、そんな女子がいませんか?
彼女たちの共通点であり、恋愛における重大な欠陥「飽きられやすい言動」をピックアップしてみました。
どんなに待たせても、イジワルをしても、決して責めてこない。何でも言いなり。都合はいいが、何を考えているか分からず気持ち悪い。
男にとって思い通りになる女は決して魅力的ではなく、つまらない女の代表格なんだそうです。小悪魔的な女がモテるのは、そんな理由からでしょうか。
四六時中、メールやら電話やら“今何してるの?”“どこにいるの?”と用もないのに連絡してくる。忙しいので相手しないでいると“私のこと嫌いになったの?”って…ウザすぎる
頼られるのは嬉しくとも、依存されると逃げたくなるのは男のサガ。愛されているか不安になって追いかけるほど、嫌われるリスクはどんどん上がっていくのです…おー怖い。
気が利くだけでなく、身の回りの世話まであれこれ尽くしてくれる女。確かに居心地はいいけど、ただそれだけ。だんだん恋愛対象として見れなくなってくる
タレントのいとうあさこさんは、過去の恋人にふられるとき、必ず「お母さんみたい」と言われたそうですが…。
沈黙が怖いのか、ただ単におしゃべりなのか、ずっと一方的にしゃべっている。しかも話にオチはなく、だから何なんだと突っ込むと怒り出す。聞き流していると、突然“ねえ、どう思う?”と振ってきて、適当に返事するとまた怒り出す。つ、疲れる…
男にとって女のおしゃべりは苦痛以外の何ものでもない、という説もありますからねぇ…これは男性脳の特徴なので、仕方がないことのようですが、たまには聞き役になる配慮も必要。
自分語りが多すぎる女には、あっという間に気持ちが冷めてしまう。“私って○○だから~”と始まると、ハイそうですか、という具合。女はちょっとミステリアスな部分があった方が燃える
心理学的には「自己開示」といって、自分からオープンに接すると相手も心を開きやすい、というテクもありますが、それが過ぎると逆効果ってことですね。
彼を愛しているのは分かりますが、このように全力で好き好きアピールする女性は、やがて「つまらない女」の烙印を押された挙句、あっさり捨てられてしまうようです。
なぜなら、男は狩りをする生き物。“放っておいても逃げない”と思うと、よそに狩りに行ってしまうのです。
でもね、この5つの言動のモチベーションって、「相手を喜ばせなきゃ!」ってところにあるのではないかと思うのです。大事な人だから笑顔でいてほしい、その一心で。ところがその気持ちが、逆に男子にとっては大きな負担になっていることに早く気づかなければ、何度恋人が変わっても、延々と同じことの繰り返しとなってしまう危険性があります。
その義務感、不必要ですよ! 男は、女に何かしてもらうよりも、女が喜ぶ姿の方が断然好物なんですって。たとえばおいしいご飯をごちそうしてもらったら、「お礼に何かしなくっちゃ」ではなくて、素直に「キャー何これ、すっごいおいしい!」と大げさなくらいに喜ぶ、それだけでいいんだそうです。
あなたは恋人を愛するあまり「つまらない女」になっていませんか?愛し方は人それぞれだけど、相手のために頑張りすぎないのも、オトナの恋といえるのかもしれません。
(※2012年11月19日 10:01 公開記事)
(文=石村佐和子)
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