『アナ雪』の大ヒットは日本人のDNAに理由があった?【恋占ニュース】

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星とお茶のコンシェルジュ・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?

雪の表現に学ぶ、日本人の美意識

12月7日(日)は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」です。紅葉のシーズンはすっかり終わり、山は雪によって白く染まる時季。都会でも北風が身にしみて、本格的な冬の到来を感じる頃です。

ところで、雪の結晶を見たことはありますか? 温度や湿度によってカタチは変わるものの、基本構造は六角形。五角形や八角形をした雪の結晶はないんですよ。不思議ですね。

雪の結晶が、六枚の花弁が開いたようなカタチをしていることから、雪には次のような異称があります。

・六花(りっか)
・六つの花(むつのはな)
・六出(りくしゅつ)
・六出花(りくしゅつか)
・六辺香(ろくへんこう)

漢字を見ただけでは、雪のこととは想像もつきません。

また、初冬の風にのってちらちらと降る雪や、晴れた空から舞い降る雪のことを「風花(かざはな)」といいます。

ダイレクトに「雪」という文字を使わないところが、なんとも粋! 日本人の自然に対する繊細な美意識を感じます。知的さをアピールしたい相手にメールや手紙を書くとき、これらの言葉を使うと好感度アップが期待できそうです。


雪の結晶に心ひかれるのは、DNAレベルの必然?!

雪といえば、今年は映画『アナと雪の女王』が日本で大ヒットしました。Wヒロインや、「ありの~ままの~♪」をはじめとする楽曲の素晴らしさが多くの人の心をつかんだといわれています。けれど私は、様々なシーンで描かれている雪の結晶が、日本人のDNAに働きかけたのかもしれないと考えてしまいます。

というのも、江戸時代から日本人は雪の結晶を図にした「雪華模様」が大好きだから。

火付け役となったのは、天保3年(1832年)に出版された『雪華図説』。古河藩主の土井利位(どい・としつら)による自然科学書でありながら、雪の結晶を図示した美しい雪華模様に江戸の庶民は魅了されたのだとか。着物や羽織、手ぬぐい、硯箱、印籠、刀の鍔(つば)など、ありとあらゆるものに雪華模様があしらわれ、当時の最新モードとして大流行しました。

現代でもクリスマスシーズンには、雪の結晶を模したアクセサリーや、雪華模様があしらわれたファッションアイテム、小物類が店頭に並び、根強い人気を誇っています。

私たちのルーツをさかのぼれば、雪華模様が大流行した時代を生きていた人が先祖として存在するはず。今も、雪や雪の結晶に心ひかれてしまうのは、必然といえるのかもしれません。

景山えりか(かげやまえりか)
暦文化研究家、星のティーセラピー(R)レッスン倶楽部主宰
旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。
著書:『自然とつながる暮らしかた 空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。

ウェブサイト:http://www.cosmic-life.net
Facebook:自然とつながる暮らしかた

 

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