季節の変わり目や月経の影響で、気分や体調がすぐれない時ってありませんか?
ホルモンバランスというのはとても重要で、心や体に大きく作用します。長期にわたる影響は、私たちの性格や資質にも関わってくるもの。
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例えばオキシトシンというホルモンは出産時に大量に分泌され、このホルモンによって陣痛が引き起こされます。
同時にオキシトシンによって、女性の中にある「子どもを守り育てる母性」が強くなるのです。
ホルモン別伴侶の性格パターン
ホルモンだけで性格の全てを語ることはできませんが、傾向をつかむうえでは役立ちます。そこで今回は、性格に影響を及ぼすホルモンのうち次の4つを取り上げます。
・ドーパミン
・セロトニン
・テストステロン
・エストロゲン
これらが人格に影響を及ぼした結果、生み出される「結婚相手として見た際の性格タイプ」を徹底解説しましょう!
ドーパミン優位(冒険型)
新奇性や新鮮さを求め、自分が「やりたい」と思ったことを抑えきれない衝動性があります。
常にエネルギッシュで好奇心旺盛、そんな姿に惹かれる異性は多いでしょう。
一方ギャンブル好きであったり、買い物でストレスを発散したりする傾向があるため、「安定した家庭環境」を築くのに向いていません。
冒険型は同じ冒険型を求めやすいのですが、冒険型カップルは短命な結婚となってしまう危険性大。
むしろ次に解説する、先々を見据えて動けるセロトニン優位の建設型と一緒になって、しっかり「舵取り」してもらうほうがよいでしょう。
セロトニン優位(建築型)
何か物事に取り組む時、万全の計画・準備をして挑むタイプ。
コツコツと努力して実績を作っていくような勤勉さとひたむきさがあるため、落ち着いて安定した家庭を築くのに向いています。
配偶者に対して献身的で誠実であろうとする気質から、継続した婚姻関係を築ける人です。
ただ、リスク回避意識が強いため面白味に欠け、単調さを受け入れられない人とはマッチしません。
単調さを受け入れつつ刺激性を演出できるような、ドーパミン優位の冒険型とカップルになることで、適度な遊び心のある結婚生活となるでしょう。
テストステロン優位(指導型)
知的好奇心が強く、仕組みを理解したり構造分析したりすることを好みます。
論理的な思考で問題解決に当たり、最後まで取り組む責任感があるため、なにかと頼りにされやすいでしょう。
ただ、共感能力は非常に低く、つらいことがあって胸の内を吐露すべく愚痴る女性に対して、問題解決のアドバイスをしてしまうようなタイプです。
このタイプはこだわりが強いので、「思う通りにさせてほしい」と願うことが多々あります。
そういう気持ちを汲んでくれるタイプとの相性は良好。
次に説明するエストロゲン優位な交渉型に惹かれやすく、ラブラブではないものの、二人三脚で協力しあえる夫婦になれそうです。
エストロゲン優位(交渉型)
このタイプは非常に共感能力が優れています。
相手の気持ちや立場に寄り添い相手のニーズを考えて行動できる人なので、あまり喧嘩をしません。
補佐的な立場で相手の役に立てることに、充足感を得るタイプです。
ただ、決断力や判断力に欠けるため、リーダーシップをとるのは苦手。
そのため先に説明したテストステロン優位(指導型)に強く惹かれる傾向があります。
このタイプは自分の幸福よりも相手の幸福を主体にしてしまう気質から、DV男性に目をつけられたり共依存関係に陥ったりすることがあるので注意が必要です。
まとめ
ホルモン別伴侶タイプの違い、理解いただけましたか?
人間は、メインパーソナリティとサブパーソナリティを持っています。
例えばメインの人格が指導型でサブが交渉型だと、全体パーソナリティのバランスがよい人間になれるんです。
これは個人だけではなく、カップルのマッチングも同じ。
自分のタイプがどれかを知って、ぜひ結婚相手選びの参考にしてくださいね!
(※2017年01月06日 10:15 公開記事)