これからの季節は、鍋パーティーをする機会も増えますよね。テーブルを囲み、肩寄せ合って鍋をつつく…そんなシチュエーションでは、男性のふとした仕草が気になりがち。
「煮えてるよ」と鍋の具をよそってくれたり、楽しげに話しかけてきたりすると、「この人、私のことが好きなのかな?」なんて思うこともあるのでは?
男性の仕草にはどんな気持ちが隠れているのか。20~30代の男性に本音をリサーチしてみました。
鍋パーティーで最初に気になるのが座る場所。男性が自分の隣りに座ったら、「わざと私の隣りを選んだのかな?」なんて思ってしまいませんか?実際はどうなんでしょう?
●「好きな子の隣に座る場合もあれば、話すのが楽しい子の隣りに行くこともある」(24歳・広告)
●「話しやすい子の隣りに座るかな。本命の子は、自分の正面にいるのがベスト」(26歳・アパレル)
●「仲間うちの鍋パーティーだったら、気楽に話せる仲のいい子の隣りに座る。で、よく知らない女子が多いときは、かわいい子の隣りを狙う」(30歳・飲食)
隣りに座るのは、必ずしも「好き」だからではないようです。女性としては「隣りいい?」なんて言われると、それだけでドキッとしちゃうんですけどね…。
ぐつぐつ煮えてきて「さぁ食べるぞ!」となったとき、男性があなたの取り皿に具をよそってくれたら…。好意を持っている男性ならばうれしいですよね。そこには「好き」のシグナルが隠れていそうなイメージも。男性の本音は?
●「なんとなく、いつも鍋奉行をしちゃう。だから拒否されなければ誰にでもよそってます」(31歳・情報)
●「好きな子にはよそってあげたくなる。その子が『春菊は苦手』とか言ってたら、あえてそれを入れて、代わりに食べてあげたり…」(27歳・流通)
●「話のきっかけ作りとして、一口食べて『これ、めっちゃうまい』と同じ具を取ってあげたことがある」(28歳・金融)
鍋奉行を買って出る人以外が鍋の具をよそってくれたら、脈アリの可能性が高いようです。苦手なものをわざと入れるという意地悪…小学生男子みたいでちょっとかわいいですね。
テーブルの下やコタツの中では、手足が触れ合うことも多いもの。触れる回数が多いと、「これって…?」なんて気になっちゃいますよね。男性はどう考えているのでしょうか?
●「テーブルが小さいと、組み替えた拍子にぶつかることとかはよくありますよね…。でも偶然ぶつかったとしても、好きな子が謝ってきたりしたらドキドキしちゃうな」(31歳・流通)
●「偶然とわざとの確率は半々だと思う。自分の場合はわざとのほうが多い(笑)。だって、好きな子にさりげなくボディタッチできるチャンスじゃないですか」(25歳・販売)
●「特に好きじゃなくても、触ってみたいと思うことはある。そんなときは自然な感じで足を近づけるかも」(27歳・研究職)
こちらは、基本的に「好き」のシグナルのよう。女性のほうからも自然にボディタッチして、彼の反応を探ってみるといいかもしれません。
一般的なホームパーティーでは、参加者が部屋のあちこちに座ることも多いけれど、鍋パーティーでは基本、一つのテーブルに集まりますよね。
密着できるからこそ、男性からの「好き」のシグナルをたくさん受け取ることができるかも!
食事を楽しみつつもそのサインを見逃さず、ステキな出会いにつなげていけたらいいですね。
(文=三浦由子)
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