Happy Halloween!
みなさん、いかがお過ごしですか?
ハロウィンといえば、仮装してパーティーをしたり、街に繰り出したりする日として、最近は日本でもすっかり定着した感がありますね。
この日の起源は「サムハイン(Samhain)祭り」という古代ヨーロッパのお祭り。そして、サムハイン祭りの日は、結婚や恋愛の占いをするのに最適なのだそうです。ってことで今回は、ハロウィンにやってみたい特別な占いをお届けします!
ハロウィンの元となったサムハイン祭りは、グレートブリテン島(イギリスやアイルランドなど)で行われていた古代ケルト民族の大晦日のお祭り。
当時、10月31日は一年の終わりで、あの世とこの世の境が曖昧になると言われ、死者が親族を訪ねたり悪霊が悪さをしたりすると信じられていました。そこで人々は火を焚いて死者の道案内をし、また、悪霊を追い払ったのです。
サムハイン祭りは、一年の収穫を祝う日でもありました。その際、豊穣のシンボルとして祀られたのはリンゴ。さらに、翌年の豊穣を願うおまじないや占いも盛んに行われていたとか。そこからハロウィンには、リンゴを使った占いやおまじないが行われるようになったそうです。
ここで、実際にリンゴを使った占いをご紹介します。
ハロウィンの夜、一度も切れないようにリンゴの皮をむき、それを左肩越しに投げます。リンゴの皮が、あなたの真実の愛の相手のイニシャルを描き出してくれるでしょう。
☆リンゴの皮を一度も切らずにむくのは、なかなかハードルが高そうですね。何度か練習をしてみるといいかも。
ハロウィンの日、夜12時に鏡の前でリンゴを食べながら髪をとかすと、鏡に結婚相手が映ります。
☆アメリカでは、ただリンゴを食べながら鏡を見るだけでもOKと言われています。手軽にできるので試してみては?
リンゴを9等分に切っておきます。ハロウィンの夜、部屋の灯りを消してロウソクを点し、鏡を背にして座りましょう。知りたいこと(将来のパートナーや恋の行方など)を思い浮かべつつ、リンゴを8切れ食べます。そして、最後の1切れを左肩越しに後ろに放り投げ、同じく左肩越しに鏡を見ると、鏡の中に知りたいことの答えが映っているそうです。
☆火事には十分気をつけて。リンゴをほぼ丸ごと一個食べることになるので、お腹を空かせておくか、小さなリンゴを選ぶかするといいでしょう。
日本では、ハロウィンというとカボチャ。この日、パンプキンスープやカボチャのスイーツを食べる人も多いのではないでしょうか。
カボチャは風水的に見て結婚運アップに効果的な食べ物ですが、その前に恋愛運を上げたいのなら、リンゴを使ったスイーツや料理がおすすめ。
彼氏と、或いは気になる男性と一緒にアップルパイやアップルティー、シードルなどを楽しんでみるといいかもしれません。
ちなみに、この時期カボチャが増殖するのは、アイルランドの伝説に由来するハロウィンのシンボル「ジャック・オ・ランタン」の影響です。もともとはカブの提灯でしたが、アメリカではカブより大きくてカラフルなカボチャが使われるようになり、こちらが定着したのだとか。
ということは、この日、カブのシチューやお味噌汁を食べるのもあり…?
いかがでしたか?ハロウィンといったらカボチャというイメージが、ちょっと変わったのでは?
今年のハロウィンは、リンゴで恋の行方や将来の結婚相手を占ってみてくださいね♪
(文=AYAME)
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