一緒にいるだけであんなにうれしくて、楽しかった彼なのに、いつの間にか「あれ、こんな人だったっけ?」って思う瞬間が増えてきて、がっかりしちゃうこと、ありますよね。
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「でも、こういう素敵なところもあるのね!」といい発見があれば幸せですが、そのようなおいしい展開はなかなかないものです。
付き合ってはいけない男を見抜くには…
たいてい「なんか最近ケンカばっかり。相性悪いのかな?」「いちいち束縛してくるなぁ。そんなに私って信頼できないの?」「近頃、すぐ機嫌悪くなるよね。私だって面白くないよ(怒)」「もう大切にしてくれない。浮気しているの?」とかとか、負の想いがふくらんで、逢えば悲しまされるってわかっているけど、やっぱり逢わずにいられない。ん?私、恋愛依存症?
いえいえ、そうではありません。そうではなくてそれが人情。嫌だと思ったらすぐにキッパリ捨て去ることができればいいのに、なぜかズルズル。つらい思いを繰り返した果てに、やっぱり別れる。あー、なんて時間の無駄。別な出会いがあったかもしれないのに。私の時間を返して!
そうなる前に、“付き合ってはいけない男”ってのが見分けられればいいですよね。大丈夫。悲しい思いをあまた重ねてきた筆者の経験の中から確信したワーニングポイント ~ つまり彼ら“いずれ悲しい思いをするかも男たち”をピックアップします。
筆者はポイントを押さえた結果、めでたく“悲しい思いをしない男”の選択に成功した?と思います。みなさまの成功を祈る!
あまーい夢を見せられたら要注意
いつの時代にもある、心ときめく男子のプロトタイプ。本物に出会うことはあまりないけど、それ風に仕立てられてるメンズはけっこう存在します。だって才能ではなく、つくるものだから。
例えばスタイルやファッションがキメなジャニ王子風。面はいまいちだけど、おぎなって余りあるイケメンのオーラカバーは完璧。話し方も洗練されていて、気がつけば彼の世界に迷い込んでいたり。「この人、何かわからないけど、すごいのかな」って気持ちになります。
もしかして一番やっかいなのがこのタイプなのかも。見えている部分と見えていない負の部分の格差がありすぎるのにバレづらいからです。
ここ、思い当たったら気をつけて
彼らの特徴は、うっとりするようなセリフを吐く。演出がとても上手。デートのセッティングも綿密に練られていて、花束だってサラッと用意してしまいます。(いないけど)白馬の王子様?って勘違いしやすいですよね。
このタイプ、プロポーズも感動的なことが多いんです。みんながみんなってわけではないけど、よーく考え抜いたような素敵なプロポーズをもらった友達ほど、結婚後の夫婦の崩壊具合がひどいのが現実。これは不思議ですよ。
めくるめく夢のヒロインになった気持ちにさせてくれるけど、実は、彼の中では主役は自分なのです。女性は彼ワールドの脇役。だから、自分を素敵!と思わせるための演出も苦じゃありません。彼にとっては当然のことです。自分大好きなナルシストですから。
あなたの近くにもいませんか?
見抜く力のない女性には、モテます。女性遍歴を書いた稚拙な小説を新しい彼女に、それとなく見せるという、自分だけが大好きなナル男君が、かつていました。
一緒にいると楽しい気がしていたのに、ふと冷静になると話しているのは彼ばかり。「あれ、いつも私は聞き役かも」。そう、彼は語るばかり。いつも自分のことを。
そして、時には「実は、自分は病気なんだ」とか悲劇的な作り話をしたり、つらい体験を語ったりするのが好きです。ヒーロー願望?それとも可哀想がってもらいたい甘えん坊?
こうしてみると、滑稽な男なのですが、彼の巧妙虚像の被害者は、私のまわりにもけっこういるものです。そう、自覚があるなしにかかわらず、彼は、ナルシストな嘘つきタイプ。
人相学的に、嘘つきって唇の薄い人が多いのだとか。あなたの近くにもいませんか?こんな男。しっかり見抜いてくださいね。
(※2016年12月7日 10:15 公開記事)