プロポーズを心待ちにしている女性にとって、場所やシチュエーションはとっても重要。理想のプロポーズを想像しては、いつサプライズがあるかとワクワクしている女性もいるでしょう。
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今、日本のみならず海外でも話題のフラッシュモブ。もしあなたがフラッシュモブでのプロポーズを受けたらどんな反応をしそうですか?
賛否両論のフラッシュモブにまつわる男女の考えをリサーチしてみました。
フラッショモブでのプロポーズ
男性にとっても一世一代のプロポーズ、気合いが入らないわけがありません。「結婚してください」の一言を伝えるためにいろいろな準備をして臨むわけです。彼女を喜ばせ一生の思い出にしようとサプライズを考える男性も多いでしょう。
そんなサプライズプロポーズの一つが、フラッシュモブ。彼とのデート中、公園や広場で過ごしていると、周りにいる人たちが突如踊り出し、気付けばそこにいた全ての人がダンスや演奏でパフォーマンス。そして最後に、彼がプロポーズをするというサプライズです。
女性の正直な気持ちは?
フラッシュモブはかなり大がかりなサプライズとなるので、感動要素もたっぷり。最近テレビでも取り上げられているため、何となくその雰囲気がわかる人もいるかもしれませんね。密かに憧れている女性もいるでしょう。
しかし、実際プロポーズされる彼女は当然ビックリ。フラッシュモブでのプロポーズを企画する男性の中には、サプライズ要員として職場の上司や同僚、友達などにお願いをする人もいるそう。
大勢の人の前、さらには知っている人の前で返事をしなければいけないシチュエーションは周りの人も興味津々です。
フラッシュモブにまつわる男女の考え
「銀座ダイヤモンドシライシ」は2015年7月、インターネットによる『結婚に関する意識調査』を行いました。その調査では、20歳~39歳の未婚・既婚の男女500名に対して、フラッシュモブでのプロポーズについてどう思うかを質問。
回答として最も多かったのが、46.2%の人が選んだ「恥ずかしいのでうれしくない・やってみたいと思わない」という意見。次に多かったのが21.2%の「うれしいと思うがちょっと恥ずかしいのでやってみたいとは思わない」との意見でした。
肯定意見として「感動的なのでうれしい・やってみたい」と答えた人は12.0%に留まり、日本人らしさが反映された結果に。
また、結婚相談や婚活サポートなどのサービスを提供する(株)IBJは、未婚男女329名に、「プロポーズと婚約指輪」に関する調査を実施。
「フラッシュモブでのプロポーズをしてほしい(したい)ですか?」という問いに対し、男女それぞれ78%、76%の人が「いいえ」または「どちらかと言えばいいえ」と答えています。
フラッシュモブプロポーズの体験談
結婚式場の運営を行う「アニヴェルセル」は以前、「プロポーズアワード2016」と題しプロポーズの体験談を募集しました。
その中の「サプライズ賞部門」では、フラッシュモブでのプロポーズを受けた女性の応募作品が受賞しています。
彼が友人と一緒に練習を重ねて、フラッシュモブのプロポーズをしてくれたことに感動した彼女。「こんなに大がかりなプロポーズを考え実行してくれた彼や協力してくれた彼の友人に感動、感謝の気持ちでいっぱいに」という感想を述べていました。
フラッシュモブでのプロポーズを想像すると、「恥ずかしくてとんでもない」という気持ちになりますが、実際に体験すると、彼の思いがうれしくて感動するのかもしれませんね。
最高の幸せの瞬間を大切に
日頃、結婚したいと考えている女性でも、プロポーズのシチュエーションによっては一気に冷めてしまうことも。フラッシュモブだと人前での返事を求められるので、プロポーズという特別な時間や空間を彼と二人だけで満喫したい女性にとっては苦痛かもしれません。
どうしても「伝える」側の男性の気持ちが先行してしまいますが、プロポーズは「受ける」女性の気持ちがあって初めて成り立ちます。
プロポーズという幸せの瞬間は、本来なら二人きりで味わえるもの。もし彼と結婚の話が出ているなら、「プロポーズはこんなふうにしてほしい」という気持ちをそれとなく伝えておくことをオススメします。
静かな場所での二人きりのプロポーズに憧れていたのに、いきなり「KSK」の大合唱が始まったりしたらなかなかの悲劇なので…。
どちらかの家で?レストランで?夜景を見ながら?理想通りのプロポーズをしてもらえたらいいですね。
(※2016年12月04日 11:45 公開記事)
ライタープロフィール
Cherrysako
広島在住のママライタ-。2015年に第一子(女の子)を出産。九州で生まれ、大学進学をきっかけに県外に出る。
自身の就職、転勤をきっかけに様々な土地で暮らし、地元九州や各地域の魅力に気付く。
結婚、出産を機に食の安全や食育に興味を持ち、家族の健康を守るために勉強中。
子育てと夫婦関係の中で、家族という大切な人をきちんと大切にできるように、自分の心を特訓しながら家庭と仕事の両立に奮闘する日々。