【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門117】
約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。
こちらもおすすめ>>「いい人」ほど結婚できないのはなぜ?婚活女子100人と話したオレが解説しよう
「付き合えれば、あとは流れで結婚できる」とオレは思っていた。
実際、男性であれば、たいていの場合はそうなる。
だが、女性は違う。
ブログ読者で婚活している女性の話を聞くと、「付き合っても、結婚に至らない」という悩みは多い。
理由を3つ考えてみた。
結婚するほど好かれていない
品のない喩えだが、わかりやすいのであえて言おう。
男性が「オレ、セフレいるから」的な自慢をすることは結構よくある。
だが、女性がそんな自慢をしているのを聞いたことはない。
男性側が「オレ、実はあの女のセフレなんだ…」などと言うこともない。
実際、そんなことはほとんどないからだろう。
男性からすると、エッチする女性がいるのは誇れることであり、楽しいことでもある。
仮に、相手への好意がなくてもだ。
そこまでわかりやすく言う男性は少ない。
だが、多かれ少なかれ同じような思いを一定数の男性が持っている。
身もふたもないことを言えば、相手のことが大して好きじゃなくても、エッチするためだけに男性は女性と付き合うことができる。
そのために、好きだの何だのとウソをつくことさえある。
要は「遊ばれる」ということだ。
見た目はタイプだが、性格は全く好きではない。
どこも大して好きではないが、今エッチできる相手がいない。
単に多くの女性とヤリたい。
そんな理由だけで付き合う男性は少なからずいる。
そのような恋愛関係(?)が実はかなり多いため、「付き合うことはできても、結婚に至らない」という事態に陥るのだろう。
そもそも大して好かれていないのだから、結婚なんてできるはずがない。
モテない男性の誤解
今書いた話とも関連するが、「彼女いない歴=年齢」などのモテない男性と付き合うときも注意が必要だ。
例えば、あなたが初めて彼に好意を寄せた女性だったとしよう。
当然、男性は浮かれる。
浮かれすぎて、よく考えればあなたのことが全くタイプではないのに、好きと勘違いして付き合ってしまう。
自尊心と性欲と恋愛感情が、ごちゃまぜになっているような状態だ。
だが、いずれは彼の精神状態も落ち着く。
さらにあなたが結婚の話を口にすれば、現実的に考える。
そのときになってようやく、「彼女のことは別に、あまり好きではないのでは?」と当たり前の事実に気づく。
多くの男性は、おそらく女性が想像している以上に全然モテない。
そのため、ちょっと好意を寄せられると、うっかり好きと勘違いして付き合ってしまうことがあるのだ。
気をつけてほしい。
結婚するには難がある
最後は、男性から好かれてはいても、女性の性格に問題があって結婚に至らない場合について説明しておこう。
男女平等の時代になりつつあるとは言え、一般的に男性のほうが結婚に対する責任は重い。
主に金銭面、付随してそう簡単に仕事が辞められなくなることなどの問題があるだろう。
加えて、女性だと結婚は勝ち組の印象があるが、男性の場合「自分の時間がなくなる」「責任が増える」などネガティブに語られがちである。
そういった不安を抱えているときに、女性から「結婚して、早く仕事を辞めたい!」などと言われたらどう思うか?
「自分がラクしたいだけ」「結局、金目当てで結婚しようとしているんじゃないか」と不快になるのではないだろうか?
また、仕事が忙しくてちょっと会えないと「私と仕事、どっちが大事なの!」的なことをヒステリックに言われたらどうか?
「こんな女と結婚して大丈夫なのか?」と心配になるだろう。
「別にそのぐらいのこと言うのは普通じゃない?
私の彼は、そんなこと気にしないし」
と思っているお前!
お前みたいな、何でも自分に都合のいいように解釈する女に言ってんだよ、オレは!
結婚するために
付き合うことはできても、結婚できない理由については以上だが、最後に対策について触れておこう。
結婚したいと思えるぐらい好かれているかを見極めるのは簡単だ。
一度結婚を迫ればいい。
(迫り方も難しいのだが、ここでは書ききれないので、また機会があれば書こうと思う。)
「結婚は考えていない」的な発言は論外。
彼はあなたと結婚する気はない。
「まだ早い」は悩んでいるか、結婚する気がないがそうは言えないかのどちらかだ。
期限を決めるなどして、それでもダメなら別れるしかない。
あなたの性格に問題があるときは難しい。
男性との付き合いが続かない、女友だちもロクにいないような場合、性格に難がある可能性が高いので、「人に好かれる話し方」みたいな本でも買ってきて読んでくれ。
ということで、みなさんが無事結婚できることを願う。