知る人ぞ知るマイナーなカルチャー=サブカルチャーをこよなく愛する女子「サブカル女子」。
自分の世界をしっかり持っている彼女たちって、とても魅力的ですよね。でも、世の中の認識としてはなぜか「非モテ」扱いを受けている印象…。
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といっても、サブカル好きな女性が全て非モテなわけではなく、男性ウケのいいサブカル女子も一定数いるようで。前者と後者の違いは何なのか…20~40代の男女にアンケートを取りました。
非モテな「サブカル女子」ってどんな人?
まずは、モテないほうの「サブカル女子」のイメージにまつわるコメントを。
【コミュニケーション下手】
・「内気でコミュ障気味」(20代女性)
・「内向的で現実よりも好きな物に傾倒しすぎて、コミュニケーションをとりづらい人のイメージ」(40代女性)
これはサブカルか否かに関わらず、人づきあいに支障が出そうですね…。
【女性として足りない部分がある】
・「趣味熱に偏り過ぎて、異性としての大事な部分が蔑ろにされている、かわいそうな女性。それを気づかずにのめり込んでいる分イタい」(40代女性)
・「どうせ自分なんて、と諦めてしまって、自分をきれいに見せる努力を一切しない人」(40代男性)
モテるかどうかは置いておいて、メイクやファッションに一切こだわらないのは、年頃の女性としてはちょっともったいないかも。
【自分は特別だと思っている】
・「変わっている自分が好き、いつもマイノリティを求めている、“よく変わっているって言われるんです”と言いたい、早口で声が小さい、2ちゃんねるの言葉をリアルで使う」(30代女性)
・「私はちょっと人と違うのよ、みたいな雰囲気を醸し出してる、イタい感じ。ちょっと変わった人」(30代女性)
10代~20代前半くらいだとこういう人、結構いますよね。大人になり、そのことに気づいて軌道修正できれば問題ないのですが、30近くなってもそのままだと、確かにイタいかな。
【現実とリアルの区別がつかない】
・「漫画みたいな王子様を探していて、現実に気づけないひと。または男性をやたら敵視している人」(20代男性)
・「現実と虚構の区別ができない人。近寄りがたい感じがします」(20代男性)
こういう女性は、もともとモテとか意識していなそうですね。彼女たちの場合は…本人が幸せなら、それはそれであり?
モテる「サブカル女子」ってどんな人?
一方、モテる「サブカル女子」のイメージは? こちらは集めた意見を7つにまとめてみました。
[1] 身だしなみをきちんとしたうえで、趣味に没頭している
[2] 自分をしっかり持ちつつ、周りとのコミュニケーション力も高い
[3] 趣味を人に押しつけない、人の趣味に口出ししない
[4] こだわりは強くても、周りの人に対する配慮はあり、協調性もある
[5] ハマり方はオタク系でも、等身大の女性であり、男性が“異性”だと思える人
[6] 個性的だけどそれが似合っている人
[7] その道を究めてカリスマ性のある人
「〇〇だけど△△」のような、2つの要素を併せ持つコメントが多かったのが印象的でした。要はギャップモテってやつなんでしょうね。
終わりに
[5]~[7]あたりはかなりハードルが高そうだけど、そういう人は本当にモテそうですね。
「サブカル女子」要素を持っている女性は、無理にモテ本などは読まなくていいので、それとなく[1]~[4]を意識してみてはいかがでしょうか。
身についてきたなと感じたら[5]~[7]を目指せば、きっとその頃にはモテる「サブカル女子」になっているはず。