ついこの間まで夏だったような気もしますが、10月に入ってからはさすがに秋らしくなってきましたね。
秋と言えば、食欲の秋・レジャーの秋・スポーツの秋など、いろいろなことが思い浮かびますが、秋の夜長に楽しみたいのはやっぱり読書。
占いサイト『血液型相性診断』などで人気の心理占術研究家・天城映さんによると、読書傾向は血液型ごとに異なるそうです。
気になる彼との共通の話題を増やすためにも、彼が日頃どんな本を好むのかチェックしてみてはいかがでしょうか?
A型:とにかく雑読、そして積ん読
もともと読書好きで、読む本のジャンルも幅広いのがA型。小説だけでなくエッセイ、ビジネス書、雑学本など、いろいろな種類の本を手に取ります。話題の本やベストセラーはチェックしたいと思うタイプなので、読む時間がなくてもとりあえず買っておくことが。また、続き物のシリーズは一度読み始めたら最後まで読み通したいので、新しい巻が出たら必ずゲット。ときには急に「古典を読んでおかなくては」という気分になって、純文学の名作を買い揃えたり。
そんなことをやっているうちに、手元に読むべき本がたまり過ぎて典型的な「積ん読」に……。読書欲はあるものの、「いつか読もう」と言って、結局読まないままになることもあるでしょう。
O型:感情移入できる小説が大好物
冒険好きのO型は、物語の主人公になるのが好き。登場人物に感情移入できるかどうかが本選びのポイントになります。主人公が成長していく小説や、心理描写の多い恋愛小説に夢中になるでしょう。また、フィクションに限らず、ビジネス書や実用書でも感情移入するのがO型。成功者の姿に自分を重ね「いつかはこんなふうに!」と励まされたり、決意したりするのです。
読んでいる間は本の世界にどっぷりつかるので、うっかり悲しい物語を読むとしばらく落ち込んでしまうことも。テンションが低いときは、前日に切ない本を読んで感傷に浸っていた可能性あり。
B型:マニアックな本を読みたがる
何に関してもオリジナリティーを重視するB型は、本を読むときもみんなが読んでいるベストセラーではなく、「自分だけの1冊」を見つけたがります。わざわざマニアックなジャンルの本を読んでみたり、知る人ぞ知るマイナー作家の本を古本屋で探してみたり。特に若い頃は、誰も知らない本を知っていることが個性の証のように思えて、ひそかに自慢だったりするでしょう。
気に入った著者の本を、昔の作品までずっと遡って読むのも好き。集中力があるので、シリーズ物や多作の作家の本も一気に読破できます。ただし、全部読むと満足して手放したり、内容も忘れてしまったり。たくさん読んだわりにあまり覚えていない……なんてことになりがちです。
AB型:映画の原作チェックは必須
どうせ読むなら絶対面白い本でなくちゃ!と思っているのがAB型。ストーリーがしっかりしていて、興味をそそる謎や問題提起がたくさんあって、それでいて読みやすくて、人と「あれ読んだよ」と話せるくらい注目されている本……。
そんな条件をすべて満たせる本となると、なかなか難しいもの。結局は「この○○がすごい!」系のランキングから読みたい作品を選ぶことが多いでしょう。また、映像化やアニメ化された作品を読むのも好きなのがAB型。両方チェックした上で「小説の良さが出ていない」「映画のほうがいい」など、語りたがるのが特徴です。
秋の夜長にお茶を飲みつつじっくり読書、なんていいですよね。
気になる男性の読書傾向を探って、好きそうな本をリサーチすれば、普段の自分なら選ばない本たちと巡り合えるかも!
いろいろな本を手に取り、素敵な「読書の秋」をお過ごしください。