【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門116】
約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。
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早2年以上、ブログ読者の相談に答え続け、随時オフ会を開催してリアルに100人以上の婚活女子と会い続けた結果、確信したことがある。
恋愛にせよ、結婚にせよ、性格が悪くてもできる。
むしろ、性格がいい人のほうが苦戦しているのが現実だ。
なぜそうなるのか?
理由を考えてみた。
類は友を呼ぶ
恋愛も結婚も、同性の友だちと同じ人間関係であることには変わりがない。
性格がいい人はいい人同士でくっつくし、悪い人は悪い人同士で仲良くなる。
例えば、
「私ぐらいかわいい子が、年収500万程度の男と付き合うなんてありえない!」
と口に出してしまうようなイヤな女は、
「オレほどのエリートが、ブスなんかと付き合えるか!」
と平気で言い切るイヤな男となら、相性がぴったりなので付き合える。
しょっちゅう浮気してる女は、自分と似たような遊び人の男と付き合い、お互いの浮気が発覚して泥沼のケンカをした後に、
「でも、オレにはお前しかいない!」
「私も!」
とか言い合って、勢いで結婚するのだろう。
要するに「類は友を呼ぶ」ということだ。
基本的には似た者同士が惹かれ合い、付き合い、そして結婚する。
ただ、こと恋愛や結婚においては、いい人同士のパターンだけが難しい。
(ちなみに、性格が違う人同士が結婚して弱点を補い合うなんて話も見聞きするが、既婚のオレからすると確率的に難しいとしか思えないので、ここではムシする。節約家と浪費家が結婚して上手くいくと思う?)
自分を出そう
そもそもいい人とはどんな人か?
定義の仕方はいろいろあるだろうけれど、ここでは「相手の気持ちを考えて、行動できる人」としておこう。
「相手の気持ちを考える」のは一般的にはいいことなのだが、恋愛や結婚をする上では時として仇になる。
「彼は忙しいから、何度も連絡したら迷惑かな…」
「私から会いたいなんて言ったら、嫌われちゃうかもしれない…」
「そもそも私なんかより、もっといい人がいっぱいいるのに…」
などと思っていたら、相手の男性にあなたの気持ちは伝わらない。
まして、相手もいい人だったら、お互い探り合っているばかりで、関係が前に進まない。
性格が悪い人は、そこまで相手のことなど考えないので、自然と自分の好意を伝えることができる。
だから付き合えるし、結婚できる。
恋愛や結婚のようにお互いが深く関わる場面では、相手にどう思われようが、自分を出す必要があるのだ!
気を遣ってばかりではダメなのだ!
もしかしたら、下手に自己主張したせいで関係が終わることもあるだろう。
だが、何もしなければ何も始まらないのだから、やるしかない!
個人的に、いい人にこそ上手くいってほしいから、こんなコラムを書いている。
がんばってほしい。