性格が良くて、見た目はまあまあ。男性ウケも悪くない。でも、お付き合いがはじまると、なぜかいつもフラれたり自然消滅したり…という人っていますよね?
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そのような女性は自分でもワケがわからず、悩んではまた同じことの繰り返しになってしまいがち。今回は彼女たちの内面を掘り下げ、原因や今後の対策をお伝えします。
やさしさを勘違いしていない?
これといった理由もないのに、交際相手に別れを切り出されてしまうことが多い女性は、やさしさを勘違いしている可能性があります。
たとえば、彼のことをしょっちゅう「素敵だね」「いいね」などとほめていませんか?
何かを決めるとき、「お任せ」「何でもいいよ」と全てゆだねてしまう、なんてことはないでしょうか?
これらは一見、やさしい態度を取ったり、相手を優先したりしているように見えますが、その実、彼にとっては気持ちのいいことではありません。
このような状況が続くと、相手はあなたのほめ言葉が本心からの発言には聞こえず、イライラしたり、見下されているような気持ちになったりします。
決断を任せっきりにされたら、自分と過ごす時間は「どうでもいいのか」と感じてしまうこともあるでしょう。
しかし、女性側は相手が不満をためていることに気づかないまま過ごし…ある日、思いもよらない時に別れを切り出され「原因がわからない」というケースに陥るのです。
相手に共感することが大切
別れを切り出される前には、おそらく、相手から何らかのシグナルが出ているはず。
メールや電話の回数が減ってくるとか、会話が素っ気なくなるとか…「心が離れてきている」サインを送っているはずなのに、女性側は「忙しいのかな?」程度にしか考えていない、ということも多々あります。
仮に素っ気ない態度に気づいていても、腹を割って話し合ったり、本音をぶつけたりすることをせずに、ダメなら仕方がないと思ってしまっている場合も…。
これでは、二人の距離が深まるわけがありませんよね。
恋愛をするうえで大切なのは、相手の気持ちを感じたり、自分の考えをぶつけたりしながら心を通い合わせていくこと。
相手にゆだねること=やさしさだと勘違いしていたら、本音でぶつかり合うことができなくなります。相手に譲ってばかりいるのではなく、共感して寄り添うように心がけてみましょう。
恋愛を成功させるためのポイント
相手の気持ちに寄り添うにあたって、理由や状況などは関係ありません。理屈を考えるのではなく、まずは相手の思い(楽しさ、うれしさ、つらさなど)に、純粋に共感してみることが重要です。
といっても「わかるわかる」「いいですよ」など、口先だけで答えたり相手に譲ったりするのはNG。
たとえば悩みを相談されたら、相手が感じているのと同じことを感じようと心がけてみてください。その際、必ずしも解決策を提案する必要はありません。
最初は慣れないので少し難しく感じるかもしれないけれど、実践するうちに、相手の感情の変化を感じ取れるようになっていくでしょう。そうすればきっと、共感することの大切さを実感できると思います。
最後に
いかかでしたか?
過去の恋愛について思い当たるふしがある方は、今度こそ心と心でぶつかってみてくださいね。
余談ですが…どうしても相手に自分の思いをぶつけることなんてできない!という場合、自己中心的でわがままな男性とお付き合いしてみると、うまくいくケースもあるみたいですよ。一度試してみるといいかも?
(※2016年11月02日 10:15 公開記事)
ライタープロフィール
バニラ
美容業界に30年近く関わり、エステテティシャン、カウンセラー、サロンオーナーなど常に第一線でお客様と接する。現在は美容系、メンタル系の資格や経験を活かし、講師やコンサルティング業の他に、美容スペシャリスト&ライターバニラとして活動中!
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