全然好みじゃない。いやむしろ苦手なタイプなのに…、最悪な出会い方をしたのに…、いつの間にか惹かれていた。少女マンガや映画の定番の一つに、そんなシチュエーションがありますよね。
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現実でも、こうした恋の始まり方って結構あるみたいです。もちろん、相手は学園一のイケメンだったり、おっかないイケメン上司だったり、兜を脱いだらイケメンの戦国武将だったり、というわけではありませんが…。
いったい、どんな相手とどのように恋に落ちたのか、経験者にアンケートを取ってみましたよ!
見た目とのギャップに萌え!
まずは、いわゆる“印象”にまつわるコメントをお届け。
・「チャラチャラしてそうだったが、実は真面目で優しい人だった」(30代 女性)
・「最初はクールな人かと思っていたが、ただ丁寧な言葉づかいや態度を心がけていただけで、実際はかわいいものが好きだったり、ちょっと天然ボケなところがあったりして、かわいらしい人だとわかった」(30代 男性)
・「初めはすごく怖そうな人でしたが、笑った時に、そんな笑顔をするんだとギャップがあって好印象に」(30代 女性)
確かに、見た目の印象と話した時のギャップがあると、ちょっぴりキュンとするのかも…諸刃の剣ではありますが、このテクは使える!?
顔はタイプじゃなかったけど…
次はズバリ顔やスタイルの問題。
・「外見が好みではなかったが、仕事を通じて何事にも一生懸命で真面目なところに魅力を感じるようになりました」(30代 男性)
・「年も離れていて、外見も好みではなかったけれど、誠実さが伝わってきたのでお付き合い開始、結婚に至りました」(30代 女性)
最初は恋愛対象外でも、しばらく一緒に過ごすうちに…といったパターンですね。
そうそう、「最初は全く気にしていなかったけど、私に好意を寄せてくれているとわかった後、だんだん意識するようになって付き合い出した」という人もいました。
ですから、第一印象や見た目の好みで食わず嫌いせずに、とりあえずは好意を持ってあたたかい目で見るようにしていると、相手のいいところがどんどん見えて、新しい恋が始まる…かも。
自分を知ることも大事
そういえば、回答者の一人の女性(40代)は
「第一印象が親しみやすい人ほど、後にうるさく感じてしまうことがよくあります。好きになる人はだいたい、無口で表情も暗く、第一印象は悪いです」
と言っていました。
なるほど、自分の恋のパターンをよく知った大人の女性ならではのご意見です。第一印象だけで判断してしまうのは、やはりもったいない。その場の「感覚」だけに頼らず自分をよく知っておくことも、恋のチャンスを手にするためには大切なんですね。
大人になると、ちょっと話せば「こういう人なんだな」というのはだいたいわかるようにはなるものですが、「苦手なタイプ」と感じる人でも、敢えて懐に飛び込んでみると、そこに新しい恋のチャンスが控えている…かもしれません!
特に、似たタイプの人と恋をしては失敗を繰り返してる、なんて場合は、それこそ自分の好みと正反対の人に近づいてみるのもアリかも。試してみてはいかがですか?
(※2016年10月23日 11:15 公開記事)