幼なじみ、男友達、同僚…彼氏ではないんだけれど、ただの友達でもない。でも、実は最近ちょっと気になりだしていて、できれば恋人になりたいな…。
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そんな切ない恋心をお持ちのあなたに、微妙な関係から一歩進んで、恋愛に発展させるための工夫や付き合い方のコツをお伝えしましょう。
友達から恋人へ発展させるための最初の一歩
一緒にランチしたり、映画に行ったりと仲良く出かけることも多いのに、なぜかそれだけの関係で先には進まない…。
LINEや電話でたわいもないおしゃべりはできても、まじめな話まではなかなかいかなくて、ただの暇つぶしの相手になってしまっている、なんて人いるのでは?
よく考えてみてください!
彼にあなたの気持ちや感情をきちんと伝えていますか?
デートもどきのお出かけも楽しいけれど、それで満足したり、とりとめのないことだけで会話を終わらせてしまったりしている部分がきっとあると思います。
恋愛に発展させたいのなら、まずは「あなたと一緒にいることが楽しい」という気持ちを相手に伝えるようにし、会話にも感情を込め、自分の本質がわかるように持っていくのが大切です。
自己開示の返報性を利用する
“友達止まり”や“良い人止まり”の関係の場合、おそらくお互いが自分自身の気持ちをさらけ出していないはず。
住んでいるところ、仕事内容、家族構成や趣味…これらは、あくまでも履歴書のようなもの。
それだけではとても、恋愛にまでは進展しませんよね?
ふたりの距離を縮めるためには、もっとあなたの深い部分まで知ってもらう必要があります。自分の弱みや本音の部分、たとえそれがマイナスの感情であったとしても正直に相手に話すことが大切です。
このように自分の主観的な世界や考え、表面的ではないあなただけの情報を言葉で相手に伝える行為を、心理学用語では「自己開示」といいます。
あなたのほうから自己開示をすると、信頼関係が深まり好意を持たれやすくなるため、不思議と相手も同じように自己開示をしようとする意識が働くでしょう。こちらは「自己開示の返報性」と呼ばれています。
要するに、相手に心を開いてほしいときは、自分のほうから心を開けば良いということですね。
カラダの関係を持ってしまった場合の進め方
友達以上恋人未満の男女が、もしもカラダの関係を持ってしまったとしたら、なかなか元通りの関係に戻りにくくなります。
ただし、いくら恋人どうしではないとはいえ、お互い嫌いなわけではないので、うまくいけばそのまま恋愛関係に発展する可能性も、なきにしもあらず…。
だから、まずは自分自身が彼と今後どうなりたいのか?素直に考えてみてください。彼と過ごした時間、自分はうれしかったのか?幸せだったのか?その瞬間の気持ちも含めて彼のことを考えてみましょう。
結論が出たら、その気持ちを真剣に彼に伝えるべきです。もちろん会話をする時には、彼のことを信じ、きちんと目を見つめて話すようにします。
あなたの真剣な態度や言葉は、必ず彼に伝わり、彼もきちんと考えて答えを出してくれるはず。ですから、決して問いつめたり答えを急がせすぎたりしないよう、気をつけてくださいね。
最後に
「自己開示の返報性」を上手に使うことで、友達止まりの関係から、きっと一歩進むことができるでしょう。
もちろん、相手との関係性にもよりますが、ふたりきりの時にいつもとは違う、まじめで真剣な部分を見せるのは、とても効果的。きっと彼のハートをキャッチできると思いますよ!
(※2016年10月14日 10:15 公開記事)
ライタープロフィール
バニラ
美容業界に30年近く関わり、エステテティシャン、カウンセラー、サロンオーナーなど常に第一線でお客様と接する。現在は美容系、メンタル系の資格や経験を活かし、講師やコンサルティング業の他に、美容スペシャリスト&ライターバニラとして活動中!
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