【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門108】
約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。
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オレのブログやコラムを読んで感化され、婚活を始める女性は多い。
だが、あるとき急にこんなことを言い出す。
「なんか婚活する気がなくなっちゃって…」
「今は結婚するタイミングじゃないと思って…」
「そもそも、わたし結婚したくないかも…」
ま、そうなるのが当たり前なんだけどね。
行動は無意識で制御される
ところで心理学では、人の行動の9割以上は無意識のうちに行われると言われている。
例えば、朝起きて、顔を洗って、歯を磨いて、着替えて、朝ごはんを食べて、出かけるという一連の行動一つ一つを、意識しながら行ってはいないと思う。
気づいたらいつも通りにやっていて、いつの間にか学校なり会社なりに着いている。
無意識で行動するとは、そのようなことだ。
別に悪いことではないのだが、何か新しいことを始めるときは、この無意識が邪魔をする。
それがよいことであれ、悪いことであれ、無意識は変化にストップをかける。
ダイエットを始めようと決意しても、先延ばしにしてしまったり、リバウンドしてしまったりするように。
結婚する気がなくなって当たり前
ちょっと想像するだけでもわかると思うのだが、結婚しようといざ婚活を始めるのは結構ハードルが高い。
「婚活なんて恥ずかしい」
「変な人しかいなさそう」
「別にそこまでしなくても…」
おそらく、ほとんどだれもがこう思う。
普段あまり出会いがない人、おとなしい人などは、ただ合コンに行くのでさえ抵抗があるだろう。
仮にそこは乗り越えても、その先で次から次へと無意識がストップをかけてくる。
せっかく出会いを作っても、ちょっとイヤなことがあると拡大解釈する。
「私なんか、だれにも相手にされない…」
「いい人はみんな結婚している。出会いなんか作ったってムダ」
がんばってやり続けても、突然やる気がなくなる。
「そもそも私、結婚したかったっけ?」
「独身でも幸せそうな人だっているし…」
いざ結婚が目前に迫ってさえ、不安にかられる。
「本当にこの人と結婚していいのかなぁ…」
結婚に向かってがんばっても、さまざまな場面でやる気はなくなる。
どうしたらいいか?
そういうものだと思ってやり続ける
まず覚えておいてほしいのは、結婚しようとしたらそこかしこで不安に駆られるということだ。
やる気がなくなりそうになったら、「あ、これは無意識がストップをかけてるんだな」と思ってほしい。
自覚していれば、感情に振り回されて安易にやめることは少なくなる。
あと、もう一つ。
無意識が変化にストップをかけるということは、上手く使えばむしろ結婚の役に立つ。
例えば、出会いを作るのが習慣になってしまえば、出会いを作らないほうが難しくなるのだ。
これはマジである。
オレは週に一回お見合いパーティーに行くようにしていたら、いつの間にか週一は行かないと落ち着かなくなってしまったのだ。
歯を磨かないと気持ち悪いみたいな感じで。
ホント、超行きたくなくても行ってしまうのだ。
ということで、いくら結婚に向かってがんばっても、突然やる気がなくなるのは当たり前。
そういうものだと自覚して、つべこべ言わずに行動し続けよう。