2014.08.06

“人見知り”が恋人を作るには〜『思い出のマーニー』〔伊藤さとりの映画で恋愛心理学 第7回〕【恋占ニュース】

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映画パーソナリティーとして活躍中の伊藤さとりが、オトナ女子ならではの目線で恋に効くオススメ映画を紹介!記者会見や舞台挨拶の裏話もあるかも!?

“人見知り”が恋人を作るには〜『思い出のマーニー』

どうも人付き合いが苦手。周りの人とどう接していいのか分からない。
気を遣い過ぎて疲れる。つい余計な一言が口から出ちゃう。自分に自信がない。
そんな悩みを持つ全ての女の子に贈る「自分を解放できる映画」。
それが『思い出のマーニー』です。

物語の主人公は、札幌で養父母と暮らす12歳の内気な少女・杏奈。
ぜん息の療養のため、夏の間、田舎の海辺の村に暮らす養母・頼子の親戚の家で生活することに。
ある出来事から心を閉ざしている杏奈は、村の同世代の子どもたちともうまくなじむことができない。
しかも、質問攻めに疲れ、ひどいことを口にしてしまったり。
そんなある日、長い間、誰も住んでいないという湿原の古い洋風のお屋敷で、杏奈は金髪の不思議な少女マーニーと出会い、秘密の友だちになるのだが...。

杏奈の寂しげな表情は、「自分に興味がある人なんて居ない」という思い込みから来るもの。
周りの人の声がいちいち気になるし、自分の本当の気持ちを、誰にも言えずに我慢してしまう。
そんな杏奈が心を開いた相手、マーニーは、ミステリアスでお屋敷から出られない孤独な少女。
杏奈は、自分よりも不幸に見えるマーニーに同情し、救い出してあげたいと思うのだけど、この感覚こそ実は恋愛心理と同じ。
人はどこか自分に似ている境遇や感情を持つ人に安心感を覚え、心を開きやすいんです。
だから友達や恋人になりやすいのですが、特に自分に弱みを見せた相手には「私に心を開いてくれた」と思い込む傾向が強いので、親密度が増します。

でも大切なのは、あなたが心を開こうとしなければ、特別なことがない限り、相手もあなたに心を開きはしないということ。
言うまでもなく、じっと黙って動かずにいたら、友達はできないし、恋人もできない。

「ありのまま」の自分を受け入れてくれる人と恋に落ちたいなら、マーニーに出会った杏奈のように、まずはあなたが無理のない程度に行動範囲を広げてみること。
そして、初対面の人と話す機会があったら、素直に自分の性格について伝えるだけで会話は続くはず。
「話し下手で人見知りだから、緊張して上手く話せないんです。ひとりで途方にくれていたので、話しかけてくれて安心しました」
そんな正直な気持ちが、心を開くきっかけとなって、映画の後半に判明するある出来事のような、唯一無二の友人(恋愛の場合には恋人)と出会う運命へと導いてくれるかもしれませんよ。

あらすじ:
海辺の村の誰も住んでいない湿っ地屋敷。心を閉ざした少女・杏奈の前に現れたのは、青い窓に閉じ込められた金髪の少女・マーニーだった。
「わたしたちのことは秘密よ、永久に。」
杏奈の身に次々と起こる不思議な出来事。時を越えた舞踏会。告白の森。崖の上のサイロの夜。ふたりの少女のひと夏の思い出が結ばれるとき、杏奈は思いがけない“まるごとの愛”に包まれていく。

2014年7月19日(土)全国ロードショー
監督:米林宏昌
原作:ジョーン・G・ロビンソン「思い出のマーニー」(松野正子訳・岩波少年文庫刊)
脚本:丹羽圭子・安藤雅司・米林宏昌
出演:杏奈/高月彩良 マーニー/有村架純
『思い出のマーニー』(http://marnie.jp/)
(C)2014 GNDHDDTK

伊藤さとり:
映画パーソナリティー、心理テストカウンセラー。様々な映画イベントや記者会見のMCを努める映画司会者&映画コメンテーター。年間400本以上の映画を観る。
TSUTAYAの店内放送で新作DVD紹介のDJ、Gyao!&ぴあ映画生活&Youtube動画「伊藤さとりと映画な仲間たち」では、監督、俳優、プロデューサー、脚本家らと対談し、映画紹介を行う。

Amebaブログ:さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ
Twitter:伊藤さとり@SATORIITO


 

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