毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
問題は、外はうだるような暑さなのに、お店や電車、オフィスなどがガンガン冷やされていること。
こちらもおすすめ>>冷え性の人は緑茶がNG!? 夏の健康&美容のために知っておきたいこと
いったい誰のための設定温度なの?と寒さに震える女性も多いと思います。カーディガンやひざ掛け、靴下などでフォローしても、体の芯まで冷え切っている…。
今回はそんなみなさんのために、夏ならではのカイロの使い方をご提案します。
冷房による冷えは、夏バテの元凶!
室内のクーラーの設定温度については、26℃がいいとか、28℃が適切だとか世間でもいろいろ議論が交わされています。が、実感として「男性のスーツ着用時の温度に合わせられている…」と思うのは筆者だけではないはず。
スカートにブラウス、ワンピースなど、女性の夏仕様の服は、基本的に薄くて軽い素材。だから冷えちゃうというのもあるのですが…。生理のときなどは、腰は痛いし、体は冷えるし、全身重だるい…という人も少なくないのでは?
夏もカイロを使いましょう!
そんなときに活用したいのがカイロです。ここでは効果的な使い方をご紹介しますね。
◆集中的に体を温めたいなら
仙骨付近(お尻の割れ目のちょっと上)に当てましょう。ここには血管が集中しているので、効率良く体を温められます。
◆お腹のケアをするには
クーラー直撃&冷たいモノを食べすぎてお腹がゆるい、なんて場合は、肋骨部分(右胸の下)を温めると効果的。痢症活点という、余分なものを出し切る急所があるそうです。
この急所のバランスを整えれば、お腹の調子が改善されるはず。お腹ではなく、胸を温めると覚えておきましょう。
なお、貼らないタイプのカイロを使って、温めたい部位の周囲をさするだけでもずいぶん違いますよ!
蒸気で暖まる低温タイプがおすすめ
カイロにもいろいろな種類があります。今は蒸気で温まる低温カイロというのが販売されているのでチェックしてみて!夏は冬場と違い、長時間温める必要はないと思うので、短時間、集中的に使ってみてください。
さらに手にはたくさんのツボが集まっているので、体が冷えてツラいときは、カイロで手を温めるのもいいでしょう。夏にカイロを使うのはちょっと…と思う人も、ワンショットでいいのでおすすめ。
帰宅後に、ハンドバスで手を温めるのも冷え解消には効果的です。
どこに行っても冷房のキツいこの季節、女性にとっては体を冷やさないことが急務と言えます。体が冷え切っていると、恋をするパワーも失せてしまうかも。
寒くて元気もやる気も湧いてこない…という人は、すぐにでもカイロを活用してみてくださいね。
ちなみに夏は薄着の場合が多いので、貼ったりポケットに入れたりする際は、冬以上にやけどにご注意を!