【現役ホステスが語る男ゴコロの裏事情33】
気になる男性がいても、いつも片思いで終わってしまう…という女性もいるでしょう。でもそれはもったいないこと。できれば相手に自分を好きになってもらいたいですよね？
そのためには何をすればいいのでしょうか？
ホステスとして数多くの男性と接してきた筆者が、彼を振り向かせる秘訣をお教えします。
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自己開示をして心の距離を縮める
好かれるにはまず、彼との心の距離を縮めることが大事。あなたが先に自己開示し、親しみを感じてもらいましょう。
ただ、自分のことを知ってもらうと言っても自慢話はNGです。話す内容は趣味とか、クスッと笑えるようなちょっとした失敗談がベスト。そうすれば彼も少しずつ心を開いてくれるはず。
前述した通り、筆者はホステスをしているのですが、こういう職業の場合、あまりに庶民じみた話をすると「安い女」と見られる可能性もあるので、ヘンに生活感のある話はしません。
でも、気心の知れたお客さまには「昨日スーパーで洗剤が安かったから爆買した」とか「スマホのケース、3年使ってもうボロボロなんだよね」と、きらびやかではない自分をちら見せしています。
そっちのほうがお客さまも「ひとりの普通の女性」と、安心するようです。
相手の素を見ると、人は警戒しないで接してくれるようになります。振り向かせるにはまず警戒されないことが大事なんですね。
好みを聞き出し、理想の女性に変身
好きにさせるためには彼の理想のタイプを聞き出し、徐々に彼好みの女性に変身する、という方法もあります。
直接彼に聞くのが恥ずかしいなら、友達に聞いてもらうのもアリ。
筆者もお客さまと話す中で、好みの女性のタイプを聞いています。
そして、「サバサバした子が好き」というお客さんの前ではサバサバした女性を、「か弱くて控えめな子が好き」というお客さんの前では、しおらしい女性を演じてみたり。
好みの女性をうまく演じれば、自然に相手を惹きつけることができます。
とはいえ、聞いた直後に彼好みのファッションや髪型に変えたり、話し方や雰囲気を合わせたりすると、彼に「寄せてきたな」と気づかれてしまうので注意。
変身する際は一気にフルモデルチェンジではなく、徐々に変えていきましょう。
男性が惹かれるのは王道ツンデレ
ホステスしての筆者はお客さまに楽しい時間を過ごしていただけるよう、お店ではニコニコと接客しています。
ですから、お店でしか会わないお客さまはそんな筆者しか知りません。
でも、休日にお客さまと食事に行くときには、ちょっとわがままを言ってみたり、甘えてみたりとツンデレを演じています（そういうお客さまが数名いるんです）。
男性は、いつもニコニコしているロボットのような女性にはさほど魅力を感じないようです。むしろ、喜怒哀楽をハッキリ出す人間味のある女性のほうに惹かれやすいもの。
なので、プライベートでは喜怒哀楽を見せ、お客さまの気持ちを振り回しています。
といっても、普段、あまり男性と接する機会が少ない女性は、いきなりツンデレを演じるのは難しいかも？
そういう場合は、最初はLINEを駆使してみましょう。
LINEにはハートマークなどのかわいいスタンプもあれば、怒っているキャラクターのスタンプもあるので、それらを効果的に使ってツンデレを演じてみてください。
もしかしたら好きな男性へのLINEに、デレはできてもツンは無理。嫌われそう…なんて思うかもしれませんが、大丈夫。男性は「YES」しか言わない女性には魅力を感じないんです。
嫌なことは「NO」と言ってよし。ただキツイ口調で言うと関係に溝ができるので、かわいいスタンプを使いつつ、伝えたほうがいいと思います。
気になる男性がいるなら、陰から見ているだけではなく、少しアクションを起こして振り向かせてみてくださいね。その恋を応援しています。
