いつの間にか今月も後半に突入。日によって暑かったり涼しかったり、気温差が激しくて体調管理が大変ですね。
ところで、6月といえばジューンブライド。6月の花嫁は幸せになれるという言い伝えから、結婚するなら6月に…なんて密かに夢見ていた方もいるのでは?
ただ、大人になると余計な知恵を吹き込む人も増えてきますからね。
「ジューンブライドなんて欧米の習慣」
「ブライダル業界の戦略」
「梅雨時の結婚式って、招かれるほうとしてはちょっと迷惑」
など、夢のない小ネタを吹き込まれて、砂を噛むような思いをした人も多いんじゃないかと。欧米の真似だろうが流行りに乗ったと思われようが、本人たちがハッピーならばそれでいいのにね。
さてさて、結婚のカタチが多様化する現在ですから人それぞれではありますが、多くの場合、結婚式の後に控えているのは、いわゆる『新婚初夜』。
それまで何年もお付き合いして来たカップルなら、今更と言えば今更ではありますが、やはり晴れて夫婦になった2人に初めて訪れる夜…なんだかんだ言ってもロマンチックです。
そして、そこにはエロ要素もふんだんに盛り込まれているはず、なのですが。
実際のところはどうなんでしょうか?
都内在住の既婚女性たちに「ズバリ、初夜はどうだった?」という下世話な質問をぶつけてみました!
疲れでそれどころでは…
「結婚式の前日まで準備と仕事に追われ、やっと迎えた当日…式が終わって家に着いたときには、真っ白に燃え尽き、もう抜け殻のようでした。初夜どころか、泥のように眠りましたね。」(30代 結婚3年)
「友人が開催してくれた二次会の後、旦那は同級生との三次会へ。宴は朝まで続き、初夜どころかベロベロに酔っぱらって朝帰り。別に今に始まったことじゃないけど、結婚式の日くらい…と悲しくなった夜。」(30代 結婚9年)
挙式の疲れ、パーティーで飲み過ぎて初夜どころじゃなかった、という人たちの何と多いことか…。
夫婦が直面する理想と現実のギャップ、その一番手がコレなのかもしれません。
幸せな思い出がいっぱい
「ホテルでの挙式&披露宴の後、そのまま宿泊したのですが、部屋に入った途端、彼が私をお姫様抱っこしてベッドまで連れてってくれました♪」(20代 結婚4年)
「もともと同棲してたので、今までと何も変わらない…と思ってたんですが、入籍した日の夜、彼がきちんと正座して『これからもよろしくお願いします』と言ってくれました。それを聞いて『私たち、本当に結ばれたんだな』と実感。その後のエッチは、いつもよりも濃密でした(笑)。」(20代 結婚3年)
お姫様抱っこなんてロマンチック!一生に一度の新婚初夜をちゃんと素敵に演出してくれる旦那さん…素晴らしい!
また、同棲から結婚になだれこむとあまり実感が湧かないと言いますが、旦那さんから自分なりにケジメをつけてくれたらきっとすごくうれしいですよね。そりゃ夜も燃えるわ。
燃えた!萎えた?ハネムーンの夜
「新婚旅行で出かけた南国のホテルの部屋に、見たこともないくらい巨大なゴキブリが出現!私が叫ぶより先に彼が『ひえぇぇ〜』って情けない声を出して尻もちをついたのを見て、正直萎えた。ゴキブリが怖くて、エッチどころかロクに眠れませんでした。」(30代 結婚6年)
「『新婚旅行中に何回できるか挑戦しよう』ということになり、せっせと励みました(笑)。ハネムーンベイビーを期待してたので、避妊も解禁!帰る頃には旦那が少々やつれていました。」(20代 結婚5年)
余談ですが、ハネムーンの語源は「Honey(蜜)」+「Moon(月)」で、結婚してから一ヶ月間のことを指すようです。
これは古代ゲルマン民族の風習で、結婚すると男性は蜂蜜入りのお酒(精力剤)を飲まされたことに由来する、と言われています。
もうひとつ、結婚後の蜜のように甘〜い生活は、満月のようにすぐに欠けていってしまう、というちょっと皮肉な説も…。
うーん、周りの既婚者を見ていると、後者の説が有力な気がします。が、みなさんのハネムーンのお話を聞いていると、やはり精力剤も必要なのかも。
若干露骨ですが、これから結婚する人には栄養ドリンクなどを差し入れすると、密かにありがたがられるかもしれません。
(※2014年6月17日 10:15 公開記事)