大好きな彼と、ずっとラブラブでいたい。今恋人がいる方もそうでない方も、思いは同じでしょう。
一方で、自分のことをずっと好きでいてくれるか、心配になることはありませんか?
そんなあなたの不安を解消すべく、心理学的に、カップルが長続きするための3ヶ条を教えちゃいます!
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【その1】二人だけの行事を持つこと
二人だけの行事、と聞くと記念日の話だと思われるかもしれません。
もちろん、お互いの誕生日やクリスマス、付き合い始めた日などのお祝いはとても大切です。
でも、記念日のようなイベントでなくても、カップルで協力して共同作業を行えば、それが二人だけの行事になります。
一緒に陶芸工房を訪れたり、ペアリングを作ったり。
もちろんもっと身近な、例えば映画デートをした後、お茶をしながらストーリーを振り返って語り合うような共感作業も、二人だけの行事です。
このような「経験の共有」を繰り返して「二人だけの思い出」を増やしていくことが、深い絆を築きます。
【その2】話題を常に豊富に保つこと
興味のあることを話している時はとても楽しいけれど、それがあまりに専門的な内容になると相手の理解を得られず、二人の気持ちが噛み合わないまま会話が終了してしまうことがあります。
会話はキャッチボールなので、お互いにバランスよく言葉を投げ合えるのが理想的。
話題が豊富な人はいろいろなボールをキャッチすることができますし、また話を広げ会話を生き生きとしたものにできます。
結果この人ならなんでも話せる、と相手に思ってもらいやすくなるのです。
面白さや奇抜さは要りません。
アンテナを張って、常に様々な話題に興味を持つだけでOK。
大切なのは、自分も相手も会話を楽しみ続けるということ。
そのためにはひとつの話題に凝り固まらず、お互いに相手の話題をしっかりと受け留めてあげることが必要なのです。
【その3】相手だけを変えようとしないこと
恋人というのは、もともとはお互い他人同士。
恋愛観、価値観、物の考え方、どれも違っていて当たり前です。
このような要素で構成される相手の人間性を、無理に変えようとすることはできません。
かといって、相手にばかり合わせる必要もないでしょう。
まずは、違いがあることをお互いに受け入れるのが大事。
その上で、納得できないところ、受け入れられない点、疑問などをきちんと話し合います。
お互いにとってよりよいと思える方法を二人の目線で見つけ出し、わかり合うことが重要なのです。
二人で出した結論ならお互いに納得できるので、自ずと変化を受け入れやすくなります。
変化は、押しつけるものではなく自然と生み出されていくものなんですね。
まとめ
以前、私は、とあるSNSの恋愛相談コミュニティーを管理運営していました。
そちらを通して年間二千人以上におよぶ恋愛相談を承っていたのですが、その中に付き合い始めて間もない女性がいました。
彼女いわく、彼氏は「好き」や「愛している」といった言葉での愛情表現がなく、態度が淡白すぎて本当に愛されているのか、このままカップルとしてやっていけるのか不安、とのこと。
そこで、上述の3ヶ条をお伝えしたところ、彼女は恋人と話し合って一緒にできることを探し、コスプレという共通の趣味を見つけました。その結果、二人だけの会話が増えたそうです。
お互いになんでも話せるようになったので、彼女は勇気を出して自分の不安を伝えました。
すると実は彼もどう表現していいかわからず、不安を抱えていたことが判明。
愛情表現をするのに遠慮は無用、というルールを決めてお付き合いを重ね、交際1年で結婚に至りました。
というわけで3つの秘訣の大切さ、ご理解いただけましたでしょうか。
相手は自分とは違う「特別な他人」なのだという点を踏まえて、同じ目線でいろいろなことを楽しめるベストパートナーを目指しましょう。
もしかしたら、恋人から一生の伴侶へとステップアップできるかもしれませんよ。
(※2016年7月16日 10:15 公開記事)