「女性に頼られたい」と言う男性は多いと聞きますが、逆に「頼りたい」「甘えたい」と思う瞬間はないのでしょうか?
男性側だって、恋人がいざって時に頼れる女だったらうれしいんじゃないの?それとも、やっぱりかわいく頼ってくる女性のほうが恋愛対象になりやすい?
都内在住の20〜40代の男性数名に「男が頼りたくなる女」について伺ってきました!
男が頼りたいのはどういう時?
・「仕事で失敗して凹んでる時」(30代)
・「上司に理不尽に怒られた時」(30代)
・「風邪で寝込んでる時」(40代)
さすがに「いつでも頼りたい」と言う人はいませんでしたが、やはり「弱っている時に優しくしてくれる女性の力は絶大」とのこと。
どんな女性なら頼りたい?
では実際に、頼りたい女性像とは?具体的に聞いてみました。
・「英語ができるとか、よく気がつくとか、自分にはない能力を持ってる人」(30代)
・「悩みをドーンと受け止めてくれるような、懐の深い人」(20代)
・「話を最後まで聞いて、理解を示してくれる人」(30代)
困っている時に助けられた!とか、家事をテキパキやってくれて惚れ直したって話はよく聞きますよね。
そういった実務(?)で頼りたい…と思うことは多々ある様子。
ただ、精神的に支えてほしいと思うまでには、女性が想像している以上に深い信頼関係が必要になるようで、「カッコ悪いところを見せたくない」「これくらい自分一人で解決しなきゃ」と、まずは背負い込んでしまう人が多いのだそう。
泣く、愚痴を言う、甘える、なんてことができるようになるには、相当の時間がかかるかと…。
頼れる女=恋愛対象外?
まあ、彼女や奥さんに頼る、っていうのはごく自然な流れではありますが、それ以外の場合で頼られてしまうと、なんだか厄介なことになりそうでもあります。
・「やっぱり頼られたほうがうれしい。守ってあげなきゃって思うとキュンとする」(30代)
・「あまりしっかりした女性だと尻に敷かれそう」(30代)
・「恋愛関係になる前にそこまで信頼関係ができちゃうと、逆にそれ以上深い関係にならないと思う。もし告白して気まずくなったりして、失ったらと思うと…」(20代)
男性たちが口を揃えて言ったのが「やっぱり女の子は、守ってあげたい」という台詞。
ああ…「お前は一人でも大丈夫」という捨て台詞とともにフラれた過去がありありと思い出されました…。
さておき、頼れる女性はいいけど、普段からたくましくて何でもできる頼りがいのある女性は、結局のところ恋愛対象にはなりにくいってことですね。
もちろん姉御系の女性を好む男性もいますが、それにも条件があるようで。
ギャップが大事!
・「職場の姉御っぽい先輩が、物陰でこっそり泣いてるのを見てしまい、その日からしばらく気になって仕方なかった…。いつの間にか、また頼れる姐さん扱いしてたけど」(20代)
・「ちょっと頼りないと思ってた年下の彼女に、うっかり仕事の愚痴をこぼしたら、ウンウンと話を聞いてくれ、最後に『話ならいつでも聞くから、思いきって頑張って』と背中を押された時。グッと来ました」(30代)
実際、「彼氏に甘えられるとキュンとくる」という女性もいるし、少々荷が重くても、彼を思うとつい強がって頑張っちゃう…そんな女性は多いんじゃないでしょうか?
その健気さに気づいてくれるか、それとも「コイツは俺がいなくても大丈夫」と思われてしまうかは相手次第なのかもしれませんが…。
男性たちの話を総合してみると、彼らの思う理想形は『いつもはかわいく頼ってくれるけど、いざって時にはしっかり頼れる芯の強い女性』。
なんだか都合いいなーって感じもしますが、この条件にちゃんとマッチしていれば、良いお付き合いを長く続けていけそうではあります。
あまりにスキがないと、せっかくの恋も逃げてしまうというもの。
しっかり者キャラで、普段から周りに頼られがちな女性は、たまには弱みを見せて、男性に頼ってみてはいかがでしょうか?
いつもとは違う一面を覗かせれば、男性諸氏の見る目も変わってくるかもしれませんよ。