【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門85】
約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。
婚活していたとき、こんなことがよくあった。
毎日LINEでやりとりしていて、相手の反応も良い。
「これはイケる!」と期待して会ってみると、その女性は表情が硬く、口数も少ない。
「よく見たらタイプじゃなかったとか、話が合わないとか思われたんだろうなぁ…」
その頃はそう思っていた。
だが、今になって気付いた。
「緊張してただけかも?」と。
第一印象は大事だ。
普段から会っている人ならまだしも、初対面に近い相手の場合、本心が表情や言動と一致していなければ、あらぬ誤解を招く。
ということで、今回は第一印象を良くする方法について。
【1】社交辞令でもいい
先日、オレ主催のオフ会をした。
そのとき、参加した女性の一人が、開口一番、
「雰囲気のいいお店ですね。
予約ありがとうございます!」
と言ってくれた。
こういうの、いい!
店のチョイスは、よほど仕切るのが好きでもない限り不安なもの。
相手とあまり会ったことがない場合は、趣味嗜好がわからない分、なおさらだ。
そんなときは、ほめられると「よかった…」と安心できる。
店自体は客観的に見ても普通だったので、社交辞令だったのかもしれない。
でも、それでいい。
相手の立場に立った社交辞令は大事である。
【2】ムリにでも明るく振る舞う
冒頭の話ではないが、女性の表情が暗かったり、あまり話さなかったりすると、男は不安になる。
実は相手が好みのタイプの男性で、緊張していただけだとしても、伝わるのはマイナスな印象になってしまう。
ではどうするか?
もう無理やりにでも明るく振る舞うのだ。
ぎこちない笑顔でもいい。
ワケのわからないことを言ってもいい。
「ごめんなさい。
緊張しちゃって」
とでも言っておけば、好意は伝わる。
場合によっては、単に笑顔を見せるよりもそっちのほうが…!?
【3】とりあえず話に乗る
気になる相手とは、また会いたい。
だから、デートが上手くいっている(と、男が思った)とき、次の誘いがあることは多い。
「今度、〇〇行きましょう!」と直接的に言うこともあれば、「△△行きたいですね~」とはっきりしないときもあるだろう。
とりあえず、全部乗ってしまえ!
「ぜひ行きたいです!」
「じゃあ、一緒に行きましょう!」
と。
誘うのは断られるリスクがあるから、男だって怖い。
返事が即答なら、安心できる。
あいまいだと、本当に何らかの理由があっても、
「遠まわしに断られているのかも…」
「ムリに来てもらってもなぁ…」
などと誤解されかねない。
ちなみに、冷静に考えて行きたくなくなったら、後で断っちゃえばいい。
そういうこともある。仕方ない。
【4】本人が気づいていない点をほめる
ほめるのは、言うなれば好印象を与えるための王道テク。
彼自身も気づいていないところをほめられれば、なお良い。
オレの話だが、
「口数が少ない人にも話をふってましたよね。そこに優しい人柄がにじみ出てました」
と言われたときはうれしかった。
でもまあ、ムリに考えると白々しくなるので、本当に自分が良いと思ったポイントをほめればいい。
まずは形から
話としてはここまでなのだが、「第一印象を良くする」と言うと、
「媚びているみたいでイヤだ」
「素の自分を好きになってもらいたい」
と思う女性もいるのではないだろうか?
それも一理あるっちゃあるのだが、形から入ることも大事だと思うのだ。
前に本を読んでいたら、こんな男性の話が書かれていた。
いつも仏頂面で過ごしていたのだが、あるとき「笑顔で挨拶しなさい」とアドバイスをもらい、とりあえず家族に試したら、驚かれつつも喜ばれた。
以後、いろいろな所でそうしているうちに、うれしい反応が増え、人生そのものがいい方向に変わった、と。
だまされたと思ってやってみたらどうだろうか?
いい人っぽくしてたほうが日々、楽しいと思うよ。