突然ですが、みなさんは彼とのベッドのあれこれで悩んだことはありませんか?
好きな人との営みであっても「アレはやだな」とか「私がおかしい?みんなはどうしてるの?」なんて、悶々と考えこんでしまうこと、ときにはあるんじゃないかと思います。
エッチの悩み、どう解決してる?
セクシャルヘルスケアブランド「エルシーラブコスメティック」が運営する『ラブリサーチ』が「エッチの悩み…どうやって解決していますか?」というテーマで女性115人を対象にアンケートを実施したところ、こんな結果に。
1位:インターネットで検索する(61名)
2位:友達に相談する(33名)
3位:彼と話し合う(21名)
半数以上が「ネットで検索」と回答しているところが21世紀って感じ!
では、それぞれの意見を、少し詳しく見ていきましょう。
友達に相談する派
まずは女友達に話す、という人たちのコメントから。
・「ガールズトークの延長でいろいろ聞きやすいし、話しやすい」
・「女同士だと恥ずかしいことも平気で話せる」
・「友達も似たような悩みを持っていることが多い。私だけじゃないんだと思うと安心するし、一緒に対策を練れて楽しい」
まず、シモの話までできる友達がいるってこと自体がとても素敵!
ガールズトークやちょっとした愚痴がてら、実際に悩みを言葉にするという作業は、かなり安心感を持てるのではないでしょうか。
自分のことをよく知る相手なら、等身大のアドバイスをしてくれそうだし、明確な答えが出るかどうかは別として、一時的にでも気が晴れるのは確かです。
彼と話し合う派
次は一人で抱え込まず、お相手と向き合うことをモットーとしている人たち。
・「他人に話すほうが恥ずかしい」
・「一緒に解決したいから」
・「彼の好みとかも聞けるし、距離が縮まる」
一番手っ取り早い解決方法、彼との直接対決。いえ、対決って言うと言葉が過ぎるかしら?
ただ、お互いに気持よくなるための話し合いなら建設的ですが、本人に直接言えないことって結構あるもの。
例えば、間違っても「ヘタクソ」とは言えないし、それをうまく伝えるための表現も難しい。こじれちゃうのも嫌だし、その後ギクシャクするのも…と、なかなか勇気のいる選択かもしれませんね。
ネットで検索する派
最も多かった「何かあったら、とりあえずググる」派のみなさんのエピソードを。
・「いろんな方の意見や体験談を見ることができて、情報が偏らないから」
・「外面では性にオープンではないので友達とは話しにくいし、彼に話してエッチなんだとも思われたくないので」
・「結構同じような悩みを持っている人が多いので、少し安心する。ただ、無責任な発言も多いから気を付けないと」
気になったらすぐに調べられる、情報量が多い、同じ悩みを持つ人がたくさんいるという安堵感…。
友達にも聞けないようなことでも自力でリサーチできるのは、まさに今風の解決方法ですよね。
本当に使える解決方法を見つけるには?
数あるコメントの中で、筆者が気になったのはこちら。
・「まずは自身で調べてみて、解決できなかったら、彼に一緒に考えてもらう」
わからないことがあったら人に聞くのではなく、まずは自分で調べてから…というスタンスが一般に定着しつつあるんだなって感じ。
いくら彼氏や友達とはいえ、子どもみたいに素直に頼るのは結構難しいのかもしれません。
一番良いのは、彼と直接話し合って答えを見つけること…ではあるんですけどね。
とはいえ、広大なネットの海から納得のいく解決策を見つけ出すには、それなりの労力も必要です。
そこでオススメしたいのが、性人類学者キム・ミョンガン先生ご監修の『大人の関係』。
多くの女性が人知れず悩んでいるエッチやカラダに関する情報が詰まった、大人の恋の必読モバイルサイトです。
彼との関係を深めるための答えが見つかるほか、男女の考え方や行動の違いがわかる診断コーナー、性の小ネタにまつわるコラムなどがあるので、特に悩みがないときに見ても役に立つはず。
ちょっとしたスキマ時間に、話のネタとして仕込んでおいたり、正しい性知識を身につけたり。誰にも聞けないエッチの悩みがある人はもちろん、少しでも疑問・不安があるなら覗いてみてくださいね。
みなさんがより刺激的で満足度の高いエッチを楽しめる…そんな日が一日も早く訪れますように!
(※2016年04月03日 10:15 公開記事)
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監修者紹介
キム・ミョンガン
1950年、神戸生まれ。75年から89年まで京都精華大学にて文化人類学と韓国語の講義を担当しながら、研究を重ねた。90年以降は在野で「性人類学」の研究を行い、独自の分野を開拓する。『週刊ビッグコミックスピリッツ』『ポパイ』などで愛と性に関する問題について執筆活動を開始。若者を中心に圧倒的な支持を集める。生物学、動物行動学、文化人類学、社会学と、あらゆる分野に分け入り、性という人類最大の秘密を解き明かす手法には定評がある。元和光大非常勤講師である一方、99年、性人類学者として教育・指導を行う相談所[せい]を設立。所長として男女年齢問わず、様々な悩みの相談に応じている。単なる結合としてではなく、心のつながりも重視。夫婦、パートナー(男女のみならず、ゲイ、レズビアンも)の在り方全般についてアドバイスを行っている。また大人だけではなく、児童・生徒の性教育にも熱心に取り組んでいる。