バレンタインデーから早1ヶ月。贈ったチョコが本命にせよ義理にせよ、何をお返ししてもらえるか少なからず気になるのが女心ですよね。
ただ…本命からのお返しには否が応でも期待が高まるものですが、義理で渡したつもりだったのに、思わぬお返しをプレゼントされて困惑した経験のある女性も多いはず。
そこで今回は、義理チョコのお返しのアイテムで下心のアリ・ナシを探るべく、20~40代の男女にアンケートを取ってみました!
男性に直撃!コレを贈られたら下心アリ!
◎食事のお誘い…下心100%
・「お返しをものではなく『誘い』で返そうとする。それを個人的なデート経験にしようとするのは、下心以外の何物でもない」(40代)
うーん、男性の口から言われると説得力がありますね!
お返しを買いに行ったり選んだりするのが面倒だから食事にでも、という安易な発想の男性もいるかな?と思っていたのですが、ちゃんと考えているんですね!
◎アクセサリー類…下心98%
・「ジュエリーやブランド物。高価なものを『お返し』として渡すのは余程の金持ちか、下心(好意)がなければ…」(20代)
・「義理ならお菓子類でお返しするのが一般的だと思います。少し値の張るアクセサリーは、その気がないと贈ろうという気持ちにならないハズ」(30代)
チョコのお返しが光り物、というのはやはりそぐわないもの。まして、直接身に着けるものだと余計に抵抗を感じます。
バブル期には普通にバラまかれていたみたいなので、その感覚が抜け切らない世代の人は抵抗なくプレゼントしたり、されたりして喜ぶのかもしれませんが。
◎ワインなどのお酒…下心80%
・「アルコール類は、ジュエリーに次ぐ下心見え見えアイテム。あわよくば一緒に…なんて」(40代)
・「高いもの(お菓子に限らず)は、財力でKOする魂胆」(20代)
せっかくのチャンスだし、でもお菓子だとひねりがないし、何か特別感のあるものを…ということで選ばれがちなお酒類。
渡された品物も気持ちも、重荷になるのでできれば避けていただきたいのが女性の心情なんですけどね…。
コレは無難狙い?それとも?
ジュエリーほど高価ではなく、お酒ほどあざとくなく、お菓子+α的な感じでプレゼントしてくれる人もいますよね。
そこに、下心が込められているのかいないのかわからないケースも多々あるもの。こちらについても男性諸氏に聞いてみました!
◎高価なお菓子
・「いつもお世話になっている人には、有名なパティスリーのお菓子を贈ることも」(30代)
特別感を出したい相手には、少々値の張るお菓子をと思う男性もいるようです。その感情が恋か友情か敬意かは、人それぞれなのでしょうが…。
◎バスグッズやルームフレグランス
・「なんか女性はこういうのが好きそう。下心とまではいかなくても『お菓子だけじゃなー』って思えるような相手にはあげたいかも」(40代)
・「女友達にプレゼントしたらすごく喜ばれたから。あげるとしたら、友達以上本命未満くらいかな」(30代)
なるほど、下心ってほどではないけど、それなりに親しみや好意を持ってくれていると捉えたらいいでしょうか。それに、こういう雑貨ってもらえたら普通にうれしいですよね。
消え物ではなく、ハンカチやポーチなどいくつあってもいいようなものも、同じ感覚みたいですよ。
女性がドン引き!下心満載のお返し
こちらは女性にリサーチ。「それはちょっと…」っていうお返しをランキングしてみました。
【1位】下着
・「気持ち悪い。特にお色気満載系」(40代)
よほど親しい間柄でもない限り、異性から下着をプレゼントされるのは抵抗があるものですが、いったいどういうつもりで贈ってくれるんでしょう?
ジョークのつもりかもしれませんが、シャレになっていないんですよね…。
【2位】アクセサリー類
・「高価なものは『あの時受け取ったじゃん』とか言われそう」(20代)
・「選ぶのにそこそこ時間かかるだろうし。手間かけてるなって気がするから、義理チョコのお返しだったら怖い」(30代)
明らかにチョコのお返しにふさわしくない金額のものをもらうと、困惑しちゃいますよね。そんなつもりじゃなかったのにって。まさしく「重い」以外の何物でもない感じ。
【3位】食事のお誘い
・「義理で渡した相手に食事に誘われると、『勘違いされた?』と複雑な気持ちになる」(20代)
確かに、断るエネルギーのことを考えたら「勘弁してよ」ってなりますね。
今年はどんなお返しが?
そもそも、バレンタインからのホワイトデーという流れそのものが億劫がられ、職場内では「お返し無用」「チョコ配布の廃止」など、簡素化されつつある昨今。
そんな中、男性もそれなりに気を遣ってお返しを選んでくれていることが良くわかりました。
さて、みなさんのもとには今年はどんなお返しが届くのでしょうか?
奥さんがおいしいお菓子を選んでくれる、既婚者からの義理のお返しが、実は一番楽しみだったりして。
そして、本命狙いのお相手から、安っぽいお菓子しかもらえなかったら悲しいものがあるけど、もし食事のお誘いがあったら…。そうと思うと、勝負下着の一つも買い揃えたくなっちゃいますね!