ついにバレンタインデー。今日を心待ちにしていた人もいれば、日曜日だから職場で義理チョコを配らなくて済んでよかった!と、ほっとしている人もいることでしょう。
ところでこの時季のお約束と言えば、バレンタインのちょっとした失敗談や、しょっぱい思い出的なエピソード。
そこで筆者もリサーチしてみたのですが、想像していたよりエグいエピソードが集まりました。というかこれは、もはや事件かも!?
渡したチョコがゴミ箱行き!
まずは、準備体操代わりにライトなエピソードをお届けします。
・「彼氏にチョコをあげたらずっと食べてくれず、冷蔵庫でカビが生えていた」(30代・女性)
これは悲しいですね。でもまあ、あるあると言えばあるあるかな。相手が甘党じゃない場合は、渡したらその場で開けてもらい、一緒に食べたほうがいいのかも。
・「好きな人に直接渡す勇気がなく、家のポストにチョコを入れたら、お母さんが気持ち悪いから捨てたと人づてに聞き、ショックを受けました」(30代・女性)
かわいそうだけど仕方ない気も。見えるところに名前が書いてあるならともかく、ポストに匿名のチョコが入っていたら、まず捨てますよね。
あなたに本命チョコを贈られても…
お次は、性別が間違ってるよ!なエピソード。
・「高校時代に同性から本命チョコをもらった…」(20代・男性)
・「高校生の時、3人の年下の女子から“好きです”とチョコを渡された。私も女子なんだけど」(30代・女性)
女子同士なら、まだ笑って済ませられそうだけど、男子が同性から本命チョコをもらうのは複雑…。そのチョコ食べたのかしら?
毒入りってワケじゃないよね?
贈った本人に悪意はなくても、食べたらキケンということもあるようで。ちょいと汚いお話を2つほど。
・「もらったチョコを食べたら下痢になった。くれた相手には当然言えなかった」(20代・男性)
・「小学校の時、チョコをもらって食べた後、具合が悪くなって全部もどした」(40代・男性)
お食事中の方は失礼しました。とりあえず原因はチョコではなく、風邪とか他のことだったと思いたい…。
血入りチョコ?ストーカー?暴走する男と女
そろそろ本当にアブないエピソードを。他人事だから笑ってられるけど、もし自分の身に起きたらと思うと…。
・「バイト先の人に義理チョコを渡したら毎日LINEが来るようになった。帰りに“送る”と家まで来ようとしたり、最寄の駅の辺をうろついたり。“迷惑だからやめて”と言ったら“そっちが告白したんじゃん”と。“みんなに同じチョコあげたんだけど”って教えたら、その後すぐバイトを辞めた」(20代・女性)
義理チョコと本命チョコを間違える人っているんですね。勘違いするだけならまだしも、ストーカー化って…。
・「学生の頃、初めてできた彼女が手作りのチョコをくれた。食べ終わった瞬間、“〇〇くんとずっと一緒にいられますようにって想いを込めて血を入れたの”と言われて焦った。“嘘だよ”と笑ってたけど、メンヘラっぽかったし、本当に入っててもおかしくなかった気がする」(30代・男性)
怖っ!ジョークでもこれは言っちゃダメですよね。入れるならこっそりと…違うか。
バレンタインがきっかけで不倫!?
最後は近頃話題(?)の不倫にまつわるバレンタイン・エピソード。
・「今こそ言わなくなったけど、一昔前は仕事関係者・友達からもらったチョコについて、妻に一つ一つ問い詰められ…ホワイトデーのお返しも妻が買って来た。この時はマイ小遣いが助かったから、ある意味よかった」(40代・男性)
よっぽど奥さまからの信頼がなかったのか…。若かりし頃はモテるイケメン、今は普通のオジサンになりつつあるのかもしれませんね、この方。
・「旦那が部屋の隅で携帯を見てるから“どうしたの?”と覗き込むと“大丈夫でした?あのチョコ奥さんに見つかりませんでしたか?”というLINEの文字。旦那は“はい、一人で食べました“と返信。
“何これ?”と問い詰めたら、職場の女性に“これ奥さんに見つかったらヤバいから、一人でこっそり食べてくださいね”とかわいいチョコを渡されたと白状した。
“ふーん、離婚する?”と聞いたら“えっ?”とびっくりする旦那。“えっ?”じゃないよ!」(30代・女性)
こちらの旦那さんはのんびり屋で気が弱く、プロポーズも奥さんのほうから。そんな人なので不倫願望のある独女に狙われたのかも。なのに本人は、その状況を理解していないという…危険すぎ!
終わりに
いかがでしたか?
こうして見ていくと、バレンタインってなかなか怖いイベントって気がしてきますよね。
さておき、泣いても笑っても今年のバレンタインは今日まで。あなたとあなたの大切な人が思い出深い一日を過ごせますように。